護摩修法が行われていたこの地に、鎌倉幕府三代執権北条泰時が1219年に成就院を建立しました。
1333年新田義貞の鎌倉攻めで焼失し西ヶ谷に移りましたが、1688年元禄元年江戸時代に中興の祖、祐尊により元の地に再建され、現在に至る。
當山は108段の階段を上った山上にあり、由比ヶ浜を一望する眺めは鎌倉を守る要所であったことを偲ぶ事ができる。