拝観再開!浄楽寺・運慶仏と三浦一族ゆかりの地で新しい歴史体験を

拝観再開!浄楽寺・運慶仏と三浦一族ゆかりの地で新しい歴史体験を

鎌倉幕府侍所の初代長官であった和田義盛が建立したと云われるこの浄楽寺の仏像は、その収蔵庫の改修を経て、2025年9月より拝観が再開され,これを機に、個人の方は予約不要で拝観が可能になりました。

新しい体験プログラムを続々と誕生させる浄楽寺を訪れて、歴史と文化の再発見をお楽しみください。

浄楽寺について

  • 前島密夫婦の墓
横須賀市芦名にある金剛山勝長寿院大御堂浄楽寺には、鎌倉時代の仏師・運慶が造ったご本尊の阿弥陀三尊像、不動明王立像、毘沙門天立像の合計5体が安置されています(いずれも国指定重要文化財)。運慶作と断定されている仏像は全国で数えるほど。阿弥陀三尊が揃って現存しているのは浄楽寺だけです。

【トピックス】
2025年10月19日(日)には秋の御開帳・十夜法要を開催します。

宿泊施設の予約を開始しました。

AI音声ガイドでめぐる、武家文化の聖地

鎌倉時代から続く三浦一族や北条氏ゆかりの寺々を、最新の音声ガイドアプリでわかりやすく解説。
スマートフォンを片手に、ご自身のペースで境内を歩きながら、歴史の息づく仏像や伽藍の物語を臨場感たっぷりに体験できます。導入寺院はいずれも国指定重要文化財を有する名刹ばかりです。

  • 浄楽寺(横須賀市芦名):運慶作 阿弥陀三尊像・不動明王像・毘沙門天像(国指定重要文化財)

  • 満昌寺(横須賀市大矢部):三浦義明坐像(国指定重要文化財)

  • 満願寺(横須賀市岩戸):観音菩薩立像・地蔵菩薩立像(国指定重要文化財)

  • 浄智寺(鎌倉市山ノ内):本尊 木造三世仏坐像(神奈川県重要文化財)/境内は国指定史跡


一般社団法人BUSHIDO文化協会について

一般社団法人BUSHIDO文化協会は、武家の聖地・三浦半島(横須賀市・鎌倉市・逗子市・三浦市・葉山町)に受け継がれてきた「武家文化800年」を次世代へと伝え、地域の観光と経済の発展に活かすことを目的に設立されました。鎌倉時代に始まり、幕末を経て明治日本海軍へとつながる壮大な歴史を背景に、貴重な文化財や史実を基盤とした文化観光資源の開発と発信に取り組んでいます。その活動の一環として、地域の神社仏閣や文化財をより深く体験できる 多言語対応AI音声ガイドサービス を開発しました。最新テクノロジーを活用することで、訪れる人々が自らのペースで境内をめぐりながら、歴史と文化の奥行きを臨場感とともに味わえる仕組みを整えています。私たちは、過去から未来へと続く物語を「文化交流」という形で人と人を結び、国内外の旅行者へ三浦半島の歴史と魅力を発信し続けます。

浄楽寺でできる歴史追体験

  • バーチャル運慶発願体験
  • 写経修行(写経体験)
  • 写経修行(写経体験)
  • 写経修行(写経体験)
  • 彫刻修行

■バーチャル運慶発願体験(30分)
日本を代表する仏師・運慶が浄楽寺で決心したと伝わる「発願」の瞬間を、VR最新のデジタル技術で再現。鎌倉時代の息吹を感じながら、心の中に願いを立てる特別なひとときを体験いただけます。

■写経修行(写経体験)(60分)
一文字一文字に心を込めて経典を書き写す伝統の修行。静寂の中で筆を運ぶことで、心が整い、日常の喧騒を離れた深い集中と安らぎを味わえます。完成した写経はバーチャル運慶に奉納いたします。

■ 彫刻修行(3時間)
仏師の世界に一歩踏み込み、現代の仏師が作り上げたミニ仏像に衣文の襞と、蓮台を刻む本格的な体験。鎌倉武士も祈りを込めたとされる仏像制作の一端にふれ、ものづくりの楽しさと信仰の深さを感じていただけます。完成した仏像は着色まで行い、3DVRの運慶仏に奉納します。 

浄楽寺と横須賀周遊モデルコース

三浦一族ゆかりの3ヶ寺と軍港の街・横須賀2日間

中世・平安末期から鎌倉時代の歴史を伝える、三浦一族ゆかりの浄楽寺、満昌寺、満願寺。そして幕末から明治期にかけては軍港として発展した横須賀。中世と近代の歴史が息づくこの街で、時を超えた歴史ロマンに触れてみませんか。

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