花や緑を楽しむ「花旅」!神奈川の宿7選
神奈川の花の名所巡りだけでなく、せっかくなら宿で過ごす時間にも季節の彩りを楽しみたいものです。
人の少ない朝に庭園を歩いたり、散策の余韻に浸りながら緑に包まれた温泉でくつろげるのは、泊まりがけの花旅ならではの魅力です。
そこで、今回は神奈川県内の7つのエリアから、庭や自然の景観を楽しめる宿をご紹介します。
横浜・川崎エリア|港町の花景色を朝夕に楽しむ「ホテルニューグランド」
横浜・川崎エリアの花旅は庭園と都市景観を一緒に楽しめるのが魅力です。海や歴史的建築物を背にして花が咲く風景は、山や里の花名所とはまた違った華やかさがあります。
そんな横浜・川崎エリアで泊まりたいのが、「ホテルニューグランド」です。噴水を中心としたヨーロッパ調の中庭が楽しめるクラシックホテルで、春にはバラなどの季節の花を取り入れた催しが開催されます。
ホテルから山下公園や港の見える丘公園へは、歩いて行ける距離です。夕暮れどきの港を眺めたり、翌朝の静かな庭園を散歩したりと、宿泊するからこそ味わえるゆったりとした横浜の時間を楽しめます。
-
ホテルニューグランド【横浜市】1927年(昭和2年)開業、港街横浜で唯一のクラシックホテルとして国内外の数多くの賓客をお迎えしてまいりました。開業時より変わらぬ佇まいの本館は、横浜市認定歴史的建造物、近代化産業遺産に指定され、山下公園前のランドマークとして親しまれています。本館のクラシックな内装は欧州の香りと趣があり、上質を知る方にこそ味わっていただきたい安らぎに満ちた空間です。タワー館は全室ハーバービュー、横浜港の素晴らしい眺めを一望できる“横浜時間”をお楽しみいただけます。また、当ホテルで誕生した「シーフードドリア」「スパゲッティナポリタン」「プリン・ア・ラ・モード」は、今も変わらぬ味を本館1階ザ・カフェでご提供しています。
-
山下公園【横浜市】横浜の代表ともいえる臨海公園。ベイブリッジや港を行き交う船を眺めながら、のんびりとした時間を過ごせます。近隣のお店でテイクアウトしたランチを持ち込み、海沿いに長く広がる芝生スペースでピクニックをする人も少なくありません。港町横浜に相応しく「北太平洋の女王」と呼ばれた豪華客船「氷川丸」が園内に係留。日中は船内を見学可能です。バラの名所としても有名で、氷川丸のすぐそばに「未来のバラ園」があり、バラと氷川丸のコントラストもフォトジェニックです。。関東大震災のがれきを埋め立てて作られた歴史ある公園だけに、野口雨情の童謡「赤い靴」の「赤い靴はいてた女の子像」や、姉妹都市であるアメリカ・サンディエゴから寄贈された「水の守護神」や、「カモメの水兵さんの歌碑」、「インド水塔」など多くのモニュメントがあり、記念碑巡りも楽しめます。周辺には赤レンガ倉庫や大さん橋、中華街、港内観光船ターミナル等多くの観光スポットが点在。横浜観光の合間にぜひ立ち寄ってみてください。
-
港の見える丘公園【横浜市】元町・中華街駅方面から向かう山側エリアは「フランス山地区」。木々の間に風車のモニュメントや井戸などの貴重な遺構が残されています。公園の中心地は「展望広場地区」。横浜ベイブリッジを一望できる展望台があり、マリンタワーや本牧ふ頭の夜景が見渡せます。ベイブリッジは毎20分から30分まで、毎50分から正時までの各々10分間は主塔の先端部約40メートルを青色に照らします。展望広場に続く「イギリス山地区」は「イングリッシュローズの庭」をはじめ、「香りの庭」、「バラとカスケードの庭」と3つのローズガーデンが整備された見どころいっぱいのエリア。バラの見頃は春(5月上旬~下旬)と秋(10月中旬~11月中旬)の2回。公園散策と併せて周辺の山手地区で「西洋館巡り」をするのも、定番の観光コースです。
箱根エリア|花が旅の主役になる「小田急 山のホテル」
次に、箱根エリアで泊まりたいのが、「小田急 山のホテル」です。春を迎えると、ホテル内の庭園には色鮮やかなツツジやシャクナゲの風景が広がります。
花越しに芦ノ湖や富士山を望めることもあり、美しく整備された庭園と箱根の雄大な自然を同時に楽しめるのも魅力。バスや車での移動を組み込み、箱根強羅公園など合わせてと巡るのもおすすめです。
-
小田急 山のホテル【箱根町】箱根・芦ノ湖畔に佇むクラシカルな「小田急 山のホテル」。かつて三菱の岩崎小彌太男爵の別邸だったこのホテルの庭園では、富士山や芦ノ湖を背景に四季折々の花々が咲き誇ります。特にツツジとシャクナゲは「ナショナルコレクション」の認定を受けたとても貴重な花々。4月下旬から5月中旬には、84品種約3000株のツツジと約40品種300株のシャクナゲが最高の見頃を迎えます。丸く刈り込まれた「玉仕立て」のツツジや大ぶりで優雅なシャクナゲは一見の価値ありです!さらに開花時期には「つつじ・しゃくなげフェア」も開催され、訪れる人々を楽しませてくれます。斜面にはスロープが設置されているので、車椅子やご年配の方も安心して散策できます。神奈川県内でも稀少なこの施設で優雅なひとときを過ごしてみませんか?
-
箱根強羅公園【箱根町】110年以上の歴史をもつ箱根強羅公園は、日本初のフランス式整型庭園。斜面に幾何学的な構成で噴水池や花々が左右対称に配置された美しい庭園で、桜やつつじ、あじさいなど四季折々の植物が楽しめます。なかでもひときわ目を引くのが多種多様なローズガーデンのバラ。クラシカルなバラが春と秋に見頃を迎え、庭園はまるでヨーロッパのような雰囲気になります。また、「熱帯植物館」では巨岩から落ちる滝の音とともにトロピカルな世界感を楽しめます。園内の「箱根クラフトハウス」は、ものづくりの楽しさを実感できる体験工芸館。プロの丁寧な指導のもと、陶芸や吹きガラス、とんぼ玉体験など本格的なものづくりを体験可能。世界でひとつだけの作品は、きっと旅の思い出になるでしょう。園内の「Cafe Pic」で噴水池を見下ろしながらゆったりと過ごすことができます。人気No.1の「強羅園カレー」は大きな具がゴロゴロと入ったカレーです。気品あふれる「一色堂茶廊」で、優雅なティータイムもおすすめです。
湘南エリア|庭の緑を眺めて過ごす「鎌倉古今」
海のイメージが強い湘南エリアですが、鎌倉の山側へ足を延ばすと、谷戸の緑や日本庭園、季節の花を静かに楽しめる場所が点在しています。にぎやかな海辺とはひと味違う、奥鎌倉の落ち着いた時間を過ごすなら、古民家をリノベーションした宿「鎌倉古今」がおすすめです。
客室は趣の異なる2室のメゾネットスイート。そのうち1室には、明治時代の蔵を改装した空間が使われています。古い建物の趣を残した客室でくつろぎ、静かな鎌倉の朝を迎えられるのも、この宿ならではの魅力です。
宿と同じ鎌倉二階堂周辺には「花の寺」として親しまれる瑞泉寺もあります。冬の水仙、早春の梅、春の諸葛菜、夏の芙蓉、初冬の紅葉と、季節ごとに異なる景色に出会えるスポットです。
-
瑞泉寺【鎌倉市】瑞泉寺は鎌倉市二階堂に位置し、関東十刹に数えられる臨済宗円覚寺派の寺院です。静かな境内は国の史跡に、庭園は国の名勝に指定され、その美しさと静寂に包まれた景観は心を癒します。花の寺、紅葉の名所としても知られ、四季折々の花々と紅葉が訪れる人々を魅了します。冬には香り高い水仙(12月初旬〜2月初旬)が咲き、早春には梅(1月下旬〜3月中旬)が楽しめます。春には諸葛菜(3月初旬〜4月中旬)が庭を彩り、夏には芙蓉(8月下旬〜9月下旬)が咲き誇ります。秋には12月上旬〜下旬に美しい紅葉が見られます。ほかにも様々な花の風景を堪能できる瑞泉寺。静かでゆったり落ち着いた時間が流れるこの場所で、心のリフレッシュをしてみてはいかがでしょうか。
丹沢大山エリア|庭園の中で季節を感じる「鶴巻温泉 元湯陣屋」
丹沢大山エリアで山並みや季節の花を楽しんだあと、ゆっくりと旅の疲れを癒やしたい。そんな日に泊まりたいのが「鶴巻温泉 元湯陣屋」です。
敷地内の庭園では木々や草花が季節とともに移り変わり、歩くたびにさまざまな景色を楽しめます。庭を散策したあとは温泉に浸かって体を休めるのも、この宿ならではの過ごし方です。
周辺で花を楽しむなら、神奈川県立秦野戸川公園へ。丹沢の山並みを背景に、チューリップやアジサイ、ヒマワリ、コスモスなど、季節ごとの花が咲きます。花と山の景色を満喫した一日の終わりに、庭園と温泉でゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
-
鶴巻温泉元湯陣屋【秦野市】【宿泊・日帰り温泉施設】1万坪の庭園を有し、丹沢を背に並ぶ館は伝統と100年以上の歴史の重みのある純和風旅館。四季の彩りをふんだんに取り入れて仕立てられる料理や、丹沢山魂の地下深くから湧き出る鶴巻温泉を楽しめます。〇全18室
-
神奈川県立秦野戸川公園【秦野市】表丹沢山麓からの雄大な山並みを背景に、春のチューリップや初夏のアジサイ、夏のヒマワリ、秋のコスモスや紅葉など、一年を通じてさまざまな花の景色を楽しむことができます。公園の中央を流れる水無川での夏の川遊びやバーベキュー場、抹茶や和菓子が味わえるお茶室もあり、水無川を渡る「風の吊り橋」からは園内のほとんどが展望できます。子どもたちに人気の遊具のほか、クライミング施設や多目的広場、野球場などの運動施設も充実し、家族で一日遊べる公園です。
相模湖・相模川流域エリア|庭を眺めながら一日を締めくくる「レンブラントホテル海老名」
湖や川、公園の緑が広がる相模湖・相模川流域エリアは、季節の花と水辺の風景を一緒に楽しめるのが魅力。キャンプやハイキングができる公園のほか、一年を通してさまざまな花に出会えるスポットも点在しています。
そんな相模湖・相模川流域エリアにある「レンブラントホテル海老名」館内の日本料理「四季」には、大きな窓越しに日本庭園を望める席があります。日中は公園や川沿いの開放的な花景色を巡り、夕食時には落ち着いた和の庭を眺めながら食事を楽しみ、一日の終わりを静かな庭園の中でゆっくり過ごせます。
周辺で春の花を楽しむなら、桜が咲く海老名運動公園へ。夏には座間のひまわり畑まで足を延ばし、青空の下に広がる黄色い花景色を訪ねてみてはいかがでしょうか。
-
レンブラントホテル海老名シンプルでエレガンス、ゆったり広めのゲストルームは全74室。最上階7階は設備とアメニティの充実したエクスクルーシィヴフロアとしてワンランク上の滞在をご提供いたします。ご宿泊の方は無人フィットネスクラブ「レンブラントフィット24 海老名」を特別料金でご利用いただけるサービスも。館内には和洋レストランを併設。朝食はバイキングレストランにて、おいしくてヘルシーな朝食ブッフェをお楽しみください。夕食は日本料理 四季で、大きな窓から日本庭園を眺めながら季節の料理に舌鼓。ゆったりとしたお食事の時間をお過ごしいただけます。
-
海老名運動公園海老名市中部にある大型都市公園施設「海老名運動公園」。3月から4月には、園内に植えられた桜が開花し、お花見をしながらジョギングを楽しむことができます。公園内には、体育館や陸上競技場、野球場の他にアスレチック施設や滑り台などがある「冒険広場」、小動物とのふれあいやポニーの引馬体験ができる「疎林広場」、事前に予約すれば桜を見ながらBBQが楽しめる「野外炉」もあるので、ファミリーでのお花見におすすめのスポットです。
-
座間ひまわり畑神奈川県座間市に位置する「座間ひまわり畑」は、首都圏最大級のひまわり畑として知られています。約55万本ものひまわりが一面に広がる景色は圧巻!青空と黄色いひまわりのコントラストが美しく、フォトスポットとして人気です。 例年8月上旬~中旬に見頃を迎え、お盆の時期には「座間市ひまわりまつり」が開催されます。模擬店で地元のグルメを堪能しつつ、花畑の散策を楽しむことができます。ひまわりの切り花や農産物の販売、アユのつかみ取りなどイベントも盛りだくさん!メインの座間会場から離れた四ツ谷会場でもひまわりの鑑賞が可能です。 また、早朝や夕方に訪れるのもおすすめです。夕日に照らされたひまわり畑は、昼とは違った表情です。
三浦半島エリア|花咲く丘に泊まる「長井海の手公園 ソレイユの丘」
三浦半島エリアで花景色のそばに泊まる旅を楽しめるのが「長井海の手公園 ソレイユの丘」です。花やレジャーを楽しむ公園として知られていますが、園内にはグランピングコテージやバンガローもあり、自然を身近に感じられる多様な宿泊スタイルが用意されています。
さらに花巡りを楽しむなら、春のポピーや秋のコスモスで知られる「横須賀 くりはま花の国」へ足を延ばすのもおすすめです。海辺の開放感と季節の花を組み合わせて、三浦半島ならではの花と海の景色を満喫する一日を楽しんでみてはいかがでしょうか。
-
長井海の手公園ソレイユの丘1日では遊びきれないエンターテイメントパーク。 相模湾・富士山などを眺望できる絶景と園内に咲く季節に応じた花々、子どもも大人も楽しめるアトラクションと、本格的なイタリアンから個性豊かなファーストフードも楽しめる食事、大きな空の下でのキャンプ体験、たくさんのいきものとのふれあい、学べて好きになる野菜収穫体験、富士山を眺めながらゆっくりお風呂まで、楽しみ方は無限大。 ソレイユの丘で『サイコー!!』の想い出を!
-
横須賀 くりはま花の国【横須賀市】入園無料で楽しめる緑豊かな公園。春はポピー、秋はコスモスが咲き誇り、シーズンには市内外から訪れる多くの人でにぎわいます。ほかにもハーブ園や冒険ランド、アーチェリー場など見どころがいっぱい!冒険ランドにある巨大なゴジラのすべり台も子どもたちに大人気です。花の見頃に合わせたまつりや子どもが楽しめるイベントなども随時開催されています。
足柄エリア|森林浴まで楽しめる「モダン湯治 おんりーゆー」
足柄エリアで季節の花景色を楽しんだあとは、南足柄の森に佇む温浴宿泊施設「モダン湯治 おんりーゆー」へ。広葉樹林に囲まれた川沿いの露天風呂では、木々の緑や水の音を身近に感じながら、ゆっくりと体を休められます。花巡りで歩いた一日の締めくくりに、自然の中で温泉を楽しめるのが魅力です。
周辺には、春に枝垂れ桜が境内を彩る大雄山最乗寺や、初夏に約5,000株のアジサイが水田地帯に広がる「開成町 あじさいの里」があります。寺院の静かな桜景色や、里山を彩るアジサイを巡ったあとに、森の中の温泉でくつろぐ。足柄の自然を一日かけて楽しみたい方におすすめです。
-
モダン湯治おんりーゆー【南足柄市】【日帰り温泉施設】神奈川県南足柄の大雄山標高250mの森の中に佇む宿泊も出来る日帰り温浴施設です。温泉はph値が高く「美肌の湯」として多くの方にお楽しみ頂いております。また、2024年12月21日に男子露天風呂にサウナ小屋が新設されロウリュウも楽しめます。お食事も地元野菜を中心に健康志向なメニューをご用意しております。 男性露天風呂には、『 Ruska sauna 』が新登場!セルフロウリュウが楽しめるメディケイションサウナです。サウナ室からは上総川を眺めることが出来ます!箱根水系の井水の水風呂でクールダウンした後は川沿いのととのいスペースで川のせせらぎと優しい風と木漏れ日をご堪能下さい。
-
大雄山最乗寺【南足柄市】1394年、曹洞宗の禅僧了庵慧明禅師により開山。曹洞宗の修行道場であり、曹洞宗3大祈祷寺としても有名な古刹。四季折々の自然が美しく、特に紅葉の時期はライトアップが楽しめる。またご祈祷や坐禅体験、精進料理の体験が可能(要予約)。天狗伝説があり、境内の御真殿には世界一大きな鉄下駄が祀られている。
-
開成町 あじさいの里開成町にある「あじさいの里」は、17.2ヘクタールの広大な水田地帯にあじさいが咲き誇ることで知られるスポット。その数5000株!青や紫、ピンクなど色とりどりのあじさいが田畑の周りを彩ります。花越しに望む富士山の風景や、苗の緑とあじさいの鮮やかな色合いが織りなすコントラストは、まさに絵画のような美しさ。水車や公園を散策しながら風景を楽しみ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。開花期間中には「開成町あじさいまつり」も開催され、イベントや農産物収穫体験、キッチンカーが集まる「アシガラマルシェ」も楽しめます。
Column
花のそばに泊まり、神奈川の季節をゆっくり楽しみませんか
庭園のある宿で緑を身近に感じたり、街中のホテルから早朝の公園へ歩き出したり、里山の花を巡った後に森と温泉で体を休めたり。神奈川には、地域の風景に合わせたさまざまな花旅があります。
見たい花や訪れたい季節に加えて、海、山、庭園、里山など、どのような景色の中で過ごしたいかを考えて宿を選ぶのも楽しみ方の一つです。日帰りだけでは出会えない朝夕の風景まで、次の旅に取り入れてみてください。

.jpg)

