文人の足跡を辿る。大磯・鎌倉 1泊2日歴史旅

多くの文人や政治家が避暑地として別荘や邸宅を築き、愛されてきた地「大磯」。美しい海岸を有する湘南の奥座敷をゆったり散歩します。2日目は歴史の街「鎌倉」まで足をのばして、歴史に思いを馳せながら散策をお楽しみください。

※情報は変更されている場合があります。各公式サイト等にて最新の情報をご確認ください。
  • エリア
    湘南 鎌倉市 大磯町
  • 所要時間
    1泊2日
  • 交通手段
    電車、バス
  • カテゴリ
    歴史・文化
  • START
  • 1日目
  • 大磯駅から徒歩で約1分
  • 1
    大磯迎賓舘(旧木下邸別邸)
    百年の刻(とき)を映す洋館で、相模湾の風と美食に酔いしれる。

    かつて「日本の政財界の奥座敷」と称された大磯。その高台にひっそりと佇む大磯迎賓館は、大正元年に建てられた国登録有形文化財です。一歩足を踏み入れれば、そこには当時の意匠が息づく木造洋館の温もりと、窓一面に広がる相模湾の深い青。百年の歴史が紡いできた静謐な空気が、訪れる人を優しく包み込みます。

    ここでは、五感を研ぎ澄ませて過ごすひとときが何よりの贅沢です。まずは、伝統が薫るクラシックな設えに身を預け、季節の光に染まる海を眺めてみてください。お食事には、地元の豊かな海山の幸を活かした本格イタリアンを。薪窯で焼き上げる芳醇なピッツァや、旬を閉じ込めた一皿を味わえば、心まで満たされていくのを感じるはずです。食後は潮風が通り抜ける庭園を歩き、かつての避暑地の面影を辿る贅沢な時間を。

    慌ただしい日常をしばし忘れ、この場所でしか出会えない情景に癒やされてみませんか。自分へのご褒美に、あるいは大切な方との記念日に。時代を超えて愛され続ける大磯の特等席が、あなたのお越しを静かにお待ちしております。

    住所 神奈川県中郡大磯町大磯1007
    電話番号 050-3385-001
    ウェブサイト1 http://www.oisogeihinkan.com/
    アクセス 湘南新宿ライン、東海道線、大磯駅
    営業時間 11:30~14:00(L.O)17:30~20:00(L.O)
    休業日 水曜日(祝水は振替有り)年末年始
    料金 ランチ 2,640円~ ディナー 7,620円~(コース)その他アラカルトあり
  • 徒歩で約10分
  • 2
    鴫立庵【大磯町】
    喧騒を 抜けて静寂 秋の庵(いおり)

    国道沿いの賑やかさを背に一歩足を踏み入れれば、そこには江戸時代の空気がそのまま閉じ込められたような、静謐な時間が流れています。茅葺屋根の門をくぐると迎えてくれるのは、驚くほどの静かさと、手入れの行き届いた庭園。ここは、歌人・西行法師が「心なき 身にもあはれは 知られけり」と、しみじみとした情趣を詠んだ場所と伝えられており、実は「湘南」という言葉が生まれた文化の源流でもあります。

    おすすめの過ごし方は、歴史を物語る句碑を眺めながら、ただゆっくりと深呼吸をすること。西行が立ち止まり、心を動かされたであろう庭の陰影に身を委ねるだけで、日々の忙しさで強張った心が不思議と解けていきます。毎年3月の「大磯西行祭」に足を運び、今も大切に守られている言葉の文化に触れるのも、この場所ならではの贅沢な体験です。

    さらに、この歴史ある空間を「体験」として楽しめるのも鴫立庵の魅力。趣のある和室は、会議や趣味の集まりのために借りることができ、静寂の中で集中したい時に最適です。また、現在も俳句教室などが開かれており、日本三大俳諧道場という特別な舞台で、自らの言葉を紡ぐという知的な趣味を始めることもできます。

    情報の波に疲れたときこそ、大磯の庵へ。先人たちが慈しんだ「あはれ」が息づく風景の中で、心に静かな余白を作ってみませんか。

    住所 255-0003
    神奈川県中郡大磯町大磯1289
    電話番号 0463-61-6926
    問合せ先 鴫立庵
    ウェブサイト1 https://www.nem-shiteikanri.jp/shisetsu/shigitatsuan/saigyousai/index.html
    ウェブサイト2 https://www.town.oiso.kanagawa.jp/isotabi/meguru/pagedate/14422.html
    アクセス JR大磯駅から徒歩7分
    営業時間 午前9時~午後4時
    休業日 年末年始
    料金 ■入庵料 ※( )内は団体料金20名以上 大人 町内110円(90円) 町外310円(250円) 小人 町内60円(50円) 町外160円(130円) ■施設利用料金 施設使用料 町内 1時間  310円 町外 1時間  620円 展示等 町内 1日  2,040円 町外 1日  4,080円
    駐車場 なし
  • 徒歩で約5分
  • 3
    旧島崎藤村邸
    大磯駅より東海道線沿いに徒歩5分、町屋園と呼ばれた島崎藤村の旧宅は、三間の平屋建ての民家で外壁には杉の皮、引き戸には大正ガラスが使われています。小さい素朴な冠木門と割竹垣に囲まれた小庭があります。毎年藤村の命日である8月22日、墓参・献花が行われています。
    住所 神奈川県中郡大磯町東小磯88-9
    電話番号 0463-61-4100
    ウェブサイト1 http://www.town.oiso.kanagawa.jp/isotabi/meguru/pagedate/14423.html
    アクセス JR東海道線 大磯駅より徒歩
  • 神奈川中央交通「統監道」バス停まで徒歩約4分、「城山公園前」バス停まで乗車所要約4分、下車徒歩約4分
  • 4
    旧吉田茂邸【大磯町】
    時を越えて、宰相が見つめた海と語らう。

     かつて日本の再建を託された男が、その波音に耳を傾け、静かに思索に耽った場所。大磯の「旧吉田茂邸」へ一歩足を踏み入れると、そこには昭和の歴史を刻んだ重厚な邸宅と、季節の彩りに満ちた広大な庭園が広がっています。数寄屋造りの美学が息づく邸内には、今も当時の国際外交の舞台裏を彷彿とさせる、凛とした空気が漂っています。

     おすすめの過ごし方は、まず庭園をゆっくりと巡り、相模湾の潮風を感じること。晴れた日には遠くに富士山を望む絶景が、日常の疲れを優しく解きほぐしてくれます。その後は、吉田茂が愛したバラ園の香りに包まれ、当時の情景に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。近隣の落ち着いたカフェで、大磯の豊かな自然と文化の余韻に浸るひとときも格別です。

     喧騒を離れ、本物の教養と安らぎに触れる休日。歴史が紡いできたこの特別な空間で、心満たされる時間を過ごしてみませんか。

    住所 神奈川県中郡大磯町西小磯418
    電話番号 0463-61-4700
    ウェブサイト1 http://www.town.oiso.kanagawa.jp/oisomuseum
    アクセス バス:「二宮駅行」・「湘南大磯住宅行」
    営業時間 9:00~16:30(最終入館16:00)
    休業日 原則として月曜日・毎月1日・年末年始(12月29日~1月3日) 詳細はHPをご覧ください
  • 5
    【宿泊】大磯町内
    この日は大磯町内に宿泊。1日の疲れをゆっくり癒します。
  • 2日目
  • 6
    大磯市
    お気に入りを探して、海辺を歩く。月一回の「大磯市」で過ごす豊かな日曜日。

    「いつもと違う、ちょっといい朝」を過ごしたいなら、大磯港を訪れてみませんか。毎月第3日曜日に開催される「大磯市(おおいそいち)」は、100を超えるブースが港を埋め尽くす、活気ある青空マーケット。地元の農家さんが届ける旬の野菜や、ここでしか出会えない作家さんの手仕事など、歩くたびに自分好みの「掘り出し物」が見つかるワクワク感があります。

    おすすめの過ごし方は、テイクアウトした地元グルメを片手に、海が見える広場でのんびり羽を伸ばすこと。7月から9月にかけては夕方からの「夜市」に様変わりし、港に灯る明かりを眺めながら涼やかな夜風を楽しむ、夏ならではの情緒も味わえます。

    わざわざ遠出をしなくても、大磯なら電車でふらっと立ち寄れる距離。月一回だけ現れる特別なミナトの風景の中で、心と体が軽くなる休日を過ごしてみませんか。

    住所 神奈川県中郡大磯町大磯
    電話番号 0463-61-0871
    ウェブサイト1 https://www.oisoichi.info/
    アクセス 湘南新宿ライン、東海道線 大磯駅
    営業時間 毎月第3日曜日 9:00~14:00(7~9月は17:00~20:30)
    駐車場 あり
  • 徒歩で約3分
  • 7
    照ヶ崎海岸【大磯町】
    照ヶ崎海岸は「大磯照ヶ崎のアオバト集団飛来地」として神奈川県の天然記念物に指定されています。 大磯丘陵が緑に覆われている頃は、高麗山や湘南平でも観察できます。5月~11月ごろの早朝に、海水を飲むために山や森林から飛来するアオバトを鑑賞することができます。海水を飲むのは、塩分やミネラルを補給するためと言われています。
    住所 神奈川県中郡大磯町大磯
    電話番号 0463-61-4100
    アクセス JR 大磯駅
  • JR東海道線「大磯駅」より所要約20分、大船駅にてJR横須賀線へ乗換、所要約6分「鎌倉駅」下車(所要約45分)
  • 8
    小町通り
    飲食店やショップが集うストリート
    鎌倉の中心地に位置する小町通りはJR鎌倉駅から鶴岡八幡宮まで続く商店街。約600mの通りに老舗の食事処から最先端のカフェまで多くの飲食店やお土産屋さんが軒を連ねます。

    可愛らしいお団子や抹茶スイーツ、ジューシーなメンチカツに海鮮グルメなど美味しそうな食べ物が並びます。ベンチやイートインスペースをはしごして、様々な鎌倉グルメをお楽しみください。

    国内外から多くの観光客が訪れ活気あふれる鎌倉の商店街です。
    住所 神奈川県鎌倉市小町
    ウェブサイト1 http://www.kamakura-komachi.com/
    アクセス JR鎌倉駅 東口から徒歩2分
  • 徒歩で約10分
  • 9
    鶴岡八幡宮【鎌倉市】
    鎌倉武士の精神の礎 鎌倉幕府の守護神
    武家社会が誕生した鎌倉時代、武士の守り神、鎌倉の守り神として信仰されていたのが、ここ鶴岡八幡宮。この場所を文化の起点に、武士の都が栄えていきました。

    鎌倉幕府の守護神であり、幕府の各種公式行事が執り行われました。頼朝が始めたとされる初詣をはじめ、今もなお年間を通じて様々な伝統行事が行われています。中でも毎年9月14日~16日に行われる例大祭は、神社で最も大切な祭事。流鏑馬神事の奉納を含め、毎年盛大に執り行われています。

    鶴岡八幡宮の象徴の一つともいえる正面参道の大きな石段、御神木である 「親」銀杏と「子」銀杏、夫婦円満の祈願石である「政子石」、神苑ぼたん庭園などが見どころです。

    「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」も敷地内にあり、鶴岡八幡宮の歴史を軸とした展示を見られます。
    住所 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
    電話番号 0467-22-0315
    ウェブサイト1 https://www.hachimangu.or.jp
    アクセス JR横須賀線 JR湘南新宿ライン 「JR鎌倉駅」東口から徒歩10分 江ノ島電鉄 「江ノ電鎌倉駅」から徒歩10分
    営業時間 6:00~20:00 【施設の利用時間】 鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム 10:00~16:30 定休日:月曜日(祝日の場合は開館)、展示替期間、年末年始 鶴岡ミュージアム カフェ&ショップ 10:00~17:00(16:30ラストオーダー) 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日) 宝物殿 9:00~16:00 定休日:なし(展示替え等による休館あり) 鶴岡八幡宮墓苑 9:00~17:00 定休日:なし ※毎水曜日 管理棟休棟 神苑ぼたん庭園(冬ぼたん・春ぼたんの期間中) 9:00~16:30(最終入場16:00) ※入園料が別途必要です。
  • 鎌倉駅まで徒歩で約10分
  • GOAL
  • 1 大磯迎賓舘(旧木下邸別邸)
  • 2 鴫立庵【大磯町】
  • 3 旧島崎藤村邸
  • 4 旧吉田茂邸【大磯町】
  • 5 【宿泊】大磯町内
  • 6 大磯市
  • 7 照ヶ崎海岸
  • 8 小町通り
  • 9 鶴岡八幡宮
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