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歴史とモダン~湯のまち湯河原の銘菓とスイーツ紹介【歴旅コラム】

歴史とモダン~湯のまち湯河原の銘菓とスイーツ紹介【歴旅コラム】

神奈川県指定銘菓「きび餅」

※湯河原の銘菓といえば昔から黄粉味のお餅“きび餅”が有名。おおむかし頼朝さんも食べたのか・・。
神奈川県の指定銘菓、湯河原の名産品“made in ゆがわら”にも選定されています。

湯河原駅を出ると駅前広場に、土肥次郎實平像があります。伊豆に流された源頼朝の鎌倉幕府誕生に貢献した郷土の豪族です。その奥方は、合戦に敗れ土肥杉山山中に身を隠した頼朝一行に、敵方の情報と食料を運び、頼朝より「武士の女房の鏡」とおほめを賜ったとか。運んだ食料にキビの餅があり、これが湯河原の伝統銘菓「きび餅」の由来とか・・。いや、大正時代に老舗旅館がお茶受けとして、岡山の吉備団子を参考に作らせたものが始まりだとの話も。歴史ある温泉地ならではの銘菓誕生エピソードです。

上品な黄粉味の「きび餅」は県の指定銘菓、地元の名産品を湯河原ブランドとして認定する『made in ゆがわら』に認定されています。まずはご賞味ください。

ちぼり湯河原スイーツファクトリー

※散策中、喫茶とお喋り、お買い物もできる便利な立ち寄りスポット 『ちぼり湯河原スイーツファクトリー』 
一番人気はドリンク付き、クッキー食べ放題の “クッキーバイキング”

駅近くに『ちぼり湯河原スイーツファクトリー』があります。クッキーを作っている工場ですが、カフェとクッキーづくり体験コーナーや工場見学もできる、スイーツのアミューズメントパークです。

ワンドリンク付きクッキーバイキングが大人気で、550円(税別)で8種類のクッキーとコーヒー、紅茶、ジュースから飲み物を選べます。ミルフィーユや湯河原の特産品みかんを使ったスイーツなど、お土産も買えるショップもあり、湯河原観光にはおすすめの立ち寄りスポットです。

お豆腐屋さんのヘルシースイーツ

※お豆腐屋さんが作った “十二庵のおからドーツ”と“豆乳ソフトクリーム“ 
しっとりとした自然の甘さが美味しくて、低カロリーでヘルシーなスイーツとして今大人気です。

駅から温泉場に向かい五所神社を過ぎると、全国豆腐品評会で賞を得た、材料と製法にこだわった地元のお豆腐屋さん「十二庵」があります。ここではお食事と飲食ができるコーナーとショップがあり、ヘルシーでとてもおいしいと今評判の“おからドーナツ”があります。

このドーナツは油で揚げておらず、小麦粉に代わりおからを使い焼いたドーナツ。上品な自然の甘さがあり、おからの植物性繊維をたっぷり含んだ低カロリーのスイーツです。プレーン、湘南ゴールドオレンジ、などの4種類があり、どれもしっとり感があり、豆乳ソフトと組み合わせて召し上がるのがお勧め。町立湯河原美術館カフェでも食べられますが、お持ち帰りは「十二庵」のショップでしか買えませんのでご注意を。

神奈川県指定銘菓「みかん最中」

※神奈川県の指定銘菓、湯河原の名産品“made in ゆがわら”にも選定されている“みかん最中”。
湯河原はみかんの産地 甘酸っぱいみかん味の白餡とみかんを割った形が人気の最中の逸品です。

さらに進むと和菓子派の方にお勧め、自分で和菓子作り体験ができるお店があります。玄関横にある小さなトロッコ様人車が目印「昇栄堂 味楽庵」です。

ここでは伝統的な和菓子とともに、みかんの産地湯河原らしいと好評の、ちょっぴり甘酸っぱいみかん餡の「みかん最中」が有名です。包みを開けると「仲良く食べて」と2個入りです。

入口の人車は明治時代、小田原から湯河原、熱海の間を、人が押して乗客を運んだ「人車鉄道」の模型で、旧国鉄出身の創業者がお客さんに楽しんでもらえたらと復元したものです。訪れた人に湯河原の歴史を語ってくれています。

湯河原にはおいしいスイーツのお店や食べ物屋さんがまだまだたくさんあります。街歩き地図とお店の載った情報誌を『駅前観光案内所』で入手できます。お立ち寄りください。

Column

湯河原町 駅前観光案内所
電話:0465-63-4181
営業時間:8:30~17:15(元旦を除き無休)

写真提供:さいとう真由美

記事提供:湯河原町観光ボランティア

(記事公開日:2021/2/26)

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