小田原の梅干【食のコラム】

小田原の梅干【食のコラム】

小田原梅の歴史は古く、戦国北条氏の時代、軍用に供するために梅干作りが奨励され、江戸時代城主・大久保氏がその植栽を奨励したとも伝えられています。名声を博したのは、東海道五十三次小田原宿が発展してからのことです。旅人の箱根越えの時の弁当の腐敗防止用として、また渇きをいやすための必需品として使われました。更に、箱根の温泉旅館や小田原の商店でみやげ品として売り出すに至って「小田原梅干」として知られるようになっていきました。

※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「小田原ガイド協会」より寄稿いただきました。

明治4年創業 欄干橋ちんりゅう

ちんりゅうの創始者・小峰門弥は小田原藩主・大久保忠礼公に仕え、小田原 城の料理番・調理長を務めた人物です。料亭として創業、次第に小田原特産 の梅干を中心とした漬物屋に商いを移し、それから約150年間城下町でのれんを守り続けています。梅干作りの名人の店主が塩だけで漬けこんだ昔ながらの梅干や手作りの佃煮がお土産に人気です。 場所は国道一号線箱根口信号近くです。

創業大正9年 小田原駅前で旅行客を迎え続ける「小田原まると」

小田原駅の開業に合わせ、丸登旅館を開いたのが歴史のはじまり。現在は三代目店主が厳選した梅干、かまぼこ、干物など小田原の昔ながらの逸品が駅前商店街の店内にところ狭しと並んでいる。完熟梅を無添加、無着色でじっくり漬け込んだ「三年漬梅」、小田原のブランド梅「十郎梅の梅干」や横浜の杉田梅林から小田原の曽我梅林に移植され、いまでは幻の梅といわれる杉田梅の梅干が愛好家に大人気です。 

昭和39年創業の酒屋がリニューアル

お堀端通りの元酒屋がそのご家族により、あらたな立ち寄りスポット、みやげ・雑貨販売の「よしのや」として生まれ変わりました。いいち味噌や早瀬の干物など小田原の老舗名店の商品から、初の店舗販売となる人気のクラフトコーラ・オダコーラなどここでしか手に入らな い商品もたくさん用意されています。特に、小田原市前川で、海の近くの漬物屋として100年以上続く飯島清太郎商店の特選梅干が美人姉妹のお勧めです。カフェもあるので小田 原城観光の合間の一休みに最適です。                

※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「小田原ガイド協会」より寄稿いただきました。
  • 神奈川県PRキャラクター かながわキンタロウ
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