多文化共生の街を歩く【食のコラム】
鶴見みどころガイドの会は地域ならではの食を散策しながらご紹介します。おきなわ物産センターをスタートし、仲通り/潮田を中心に2軒の食品店から多文化共生を考え、ゴールに氷屋さんのかき氷から鶴見を見つめます。
※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「鶴見みどころガイドの会」より寄稿いただきました。
おきなわ物産センター・沖縄物産品店
鶴見沖縄県人会会館の1階にあり、鶴見で沖縄を知る拠点です。店内では沖縄の食材やお土産品、民芸品等約1,000種類のアイテムを小売・卸販売。隣接の沖縄そば製麺工場で製造された麺やアンダギーの他、お惣菜も人気です(保冷剤2個10円)。通路奥には沖縄情緒を感じるポスター等の展示もあります。
【電車】JR鶴見線・弁天橋駅徒歩7~10分
【市営バス】鶴見駅東口3番乗場15系統向井町循環「仲通3丁目」下車目の前
【電車】JR鶴見線・弁天橋駅徒歩7~10分
【市営バス】鶴見駅東口3番乗場15系統向井町循環「仲通3丁目」下車目の前
街歩きの休息にも
明治時代、横浜港からハワイに向けて多くの移民が出航、渡航手続き等のために県内には国内各地の人々のコミュニティができました。その後、特に鶴見では京浜工業地帯の発展に伴い沖縄出身者のコミュニティが発展しました。周辺には沖縄料理を出す飲食店や弁当店もあります。物産センターでは散策で疲れたら休めるベンチもあります。仲通でおこなわれる「道じゅねー」や入船公園での「鶴見ウチナー祭」にもぜひ足をお運びください。
MAHALOH IMPORT SHOP
おきなわ物産センターより徒歩3分、輸入食品がメインのスーパーマーケット。南米を中心にした食材や飲み物、店内調理のパンやケーキ、お惣菜もあり目移りさせられます。
【8時~20時30分 潮田町3-142-5 鶴見駅よりバス向井町2丁目下車5分】
※おきなわ物産センターとMAHALOHの中間にある東漸寺には、関東大震災後から300人の外国人を守った神奈川警察署鶴見分署長・大川常吉の碑があります。
【8時~20時30分 潮田町3-142-5 鶴見駅よりバス向井町2丁目下車5分】
※おきなわ物産センターとMAHALOHの中間にある東漸寺には、関東大震災後から300人の外国人を守った神奈川警察署鶴見分署長・大川常吉の碑があります。
MAHALOH IMPORT SHOP
MAHALOH店内にある「BURGER’YA」はイートインもテイクアウトも可能な本格的なハンバーガーレストラン。12種類のバーガーは専用のレジで注文します。1990年の入管法改正以降、日系二、三世が日本で暮らし始め、鶴見では沖縄出身者のコミュニティが日系の人達の日本社会への新たな移動を支える拠点となりました。周辺には特徴のある南米料理店が点在、どうぞ足を伸ばしてあなたのお気に入りを見つけてください!
氷屋ツルミセイヒョウ
MAHALOHから徒歩10分、朝8時より開店、1年を通してかき氷が食べられます(冬季は焼き芋も!)。本業は氷屋さん。純水を使用した透明な氷は定評があります。地域の人達の憩いの場としても存在しています。鶴見臨海部には工場、エネルギー、物流拠点があり、私達の生活を支えています。ツルミセイヒョウも飲食店や文化祭やイベントなど、多くの場面で私たちの食を支えてくれています。
【8時~17時 栄町通2-13-2】
※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「鶴見みどころガイドの会」より寄稿いただきました。
【8時~17時 栄町通2-13-2】
※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「鶴見みどころガイドの会」より寄稿いただきました。



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