川崎の焼肉ご紹介【食のコラム】

川崎の焼肉ご紹介【食のコラム】

かつて日本では、焼肉を食べる習慣はあまり一般的ではありませんでした。しかし、高度経済成長期、日本のモノづくりを支えた人たちの食文化として、焼肉は日本中に広まっていきます。その発祥の地の一つが、ここ川崎であると言われているのをご存知でしょうか。

※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「NPO法人かわさき歴史ガイド協会」より寄稿いただきました。

セメント通りの焼肉

川崎臨海部に位置する「セメント通り」は、戦後、日本の重工業を支えた多くの人々が集住するようになった場所です。創業以来変わらない味を守り続ける老舗から、新しいスタイルを取り入れた店まで、個性豊かな焼肉店が軒を連ねています。このセメント通りこそが、日本の焼肉文化を育んだ揺籃(ようらん)の地なのです。

名店の味

「東天閣(とうてんかく)」は、創業以来変わらない伝統的な味が堪能でき、上質な肉とタレが絶妙に絡み合い、一度食べたら忘れられない味と評判で地元の人々に愛され続けています。メニューも充実していて、開店から多くの人が詰めかけています。

まさにソウルフード

川崎の焼肉は、ただ美味しいだけでなく、日本の産業を支えた人々の歴史や文化が凝縮された、まさにソウルフードと言えるでしょう。大切な人と語らいながら、セメント通りの焼肉を味わってみてはいかがでしょうか。

※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「NPO法人かわさき歴史ガイド協会」より寄稿いただきました。
  • 神奈川県PRキャラクター かながわキンタロウ
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