【バリアフリー観光モデルコース体験記(湘南コース)】 THE SHONAN! 海と歴史にふれる旅
2025年12月9日 安彦 真一
妻と一緒に夫婦旅。やはり湘南の海はいいですね。障がいをもつ前は、三浦でディンギーという小型のヨットに乗り、江の島ではボランティア活動でヨットの乗船体験をしていたこともありました。あと、今回のコースには入っていませんが、江の島のヨットハーバーの「セイラビリティ江の島」もおすすめ。期間は毎年だいたい4月から11月中旬まで、障がいをもつ方でも自分で操船できる素敵なヨットがあります。自分でできる、そこがすごく大切なこと。海辺まで来たら、波打ち際の向こうの世界もぜひ体験してほしいです!
「神奈川県バリアフリー観光モデルコース」パンフレットを見る【③湘南コース】
※情報は変更されている場合があります。各公式サイト等にて最新の情報をご確認ください。
【START】小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅
平日の朝ということで、電車移動は大変かなと思いましたが、余裕をもって家を出たこともあり順調にたどり着けました。片瀬江ノ島駅は終着駅で一層構造なので、エレベーターなどに乗る必要がなく、ホームからそのまま改札口にアクセスできます。駅から新江ノ島水族館までは私は電動車いすで問題ありませんでしたが、歩道との段差や道路の傾斜が少しあるので、通常の車いすだと少し注意が必要かもしれませんね。
新江ノ島水族館
【障がい者にも介助者にも優しい水族館】
さすが、湘南を代表する観光スポットの水族館で、見どころも満載でした。個人的にシラスの展示スペースが圧巻でしたし、妻は有名なクラゲの展示がやはり印象深かったようです。館内は車いすの移動も問題ない広さでしたし、妻は座れる場所が多かったのがよかったと言っていましたね。介助者にとっても無理なく訪れられる施設だと思います。障がい者用のトイレもキレイでよかったです。ただ、人が多いと電動車いすで引いてしまう恐れがあり、特にファミリーも多いスポットなので小さな子どもには気をつけないと。最近の電動車いすは決して弱者の乗り物ではありません。
片瀬すばな通り商店街
【食べ歩きも楽しいメイン通りの商店街】
新江ノ島水族館や江の島がある海側から、江ノ電江ノ島駅へと至るメイン通りの商店街。ただ駅に向かうだけでなく、途中に食べ歩きなどの店があっていいですね。マナーは守らないとと思いますが、食べ歩きはやっぱり楽しいです。名物のたこせんべいを2人でパリパリいただきました。そして、もう約30年も前、江の島でボランティア活動をしていた頃からあった、羊羹で有名な「玉屋」さんがまだ変わらずにあって懐かしかったです。おもわず買ってしまいました。
江ノ島電鉄
【車窓からの眺めもサイコーな快適電車旅】
乗車した江ノ島駅も、降車した終点の鎌倉駅も、駅員さんの対応がよくてありがたかったです。また、同じ電車で私以外にもう1人車いすの方がいらっしゃいましたが、短い編成なのに同じ車両に車いすスペースが2つあってよかったです。「江ノ電」は緑色で、小さなイメージで、車いすでは無理だと思っていましたが、車両も新しくて快適でしたね。なるべく混雑時に乗るのは避けたいと思いますが、外の景色もばっちり見えて、十分使える公共交通機関だなと思いました。
鶴岡八幡宮
【長い歴史を誇る鎌倉のシンボル】
800年以上の歴史を誇り、鎌倉幕府の守護神でもあった、鎌倉のシンボル的な存在のスポットです。その長い歴史を感じさせる石畳と砂利道は、車いすには少し難易度が高いですが、階段がある本宮(上宮)の手前の若宮(下宮)や舞殿まで行くことができます。本宮(上宮)までも登りたかったですが、そのあたりは今後に期待ですね。柳原神池や白旗神社、旗上弁財天社がある源平池などは見学することができて、紅葉の時期も相まって、とても気持ちよく散策できました。
鎌倉国宝館
【露出展示された仏像は必見】
たくさんの歴史的、文化的な美術作品が展示されている博物館でした。特にガラス越しではなく、直接見られる仏像が見応え満点。干支にちなんだ仏像たちがおもしろく、私は酉年なので、酉の仏像が興味深かったです。車いすの対応もしっかりしていて、入口にあるインターホンで入館希望を伝えると、裏口の大型のエレベーターで案内してくれますよ。

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