【バリアフリー観光モデルコース体験記(三浦コース)】 三浦(半島)で海とあそぼう!
2025年10月2日 櫛田 美知子
普段は日々子育てに追われている娘とののんびり2人旅。「観る・遊ぶ・食べる・巡る・歩く・買う」がすべて充実した五感を満たす旅で、私的には釣りが一番予測できないワクワク感で夢中になれました。また、エリアがコンパクトにまとまっているのも、車いす利用者や高齢者にとってよいですね。足腰に不安がある方でも歩く距離が少なく、ポイントが結集しており会話が弾むと思いました。今度は孫も連れて、3世代旅で訪れます!
「神奈川県バリアフリー観光モデルコース」パンフレットを見る(⑥三浦コース)
※情報は変更されている場合があります。各公式サイト等にて最新の情報をご確認ください。
【START】京急久里浜線 三崎口駅
三崎口駅は電車を降りるとすぐにエレベーターがあり、移動距離も短くスムーズに改札を抜けられました。また、トイレも改札の近くにあって便利です。さらに、すぐ駅前からバスが出ているのも高ポイント。スロープもすぐに出していただけましたし、約30分のバス旅は車窓からの風景も港町の旅情を楽しめました。駅から城ヶ島まで、始発から終点という便利さも慌てなくてよかったですね。
城ケ島海上イケス釣堀 J'sFishing
【親子水入らずの楽しい釣りタイム】
防波堤から歩いて行ける三崎港の海上釣り堀。段差もなくスロープで海上生け簀まで行くことができ、デッキもフラットで車いすでも安心でした。海の景色とにおい、空という自然の中で風もさわやかに感じられ、深呼吸できる非日常。釣りは車いすでは縁遠いと思い込んでいましたが、夢中になり、エサのつけ方や、うきのテクニックなど童心に帰ったようでした。いつもは子育てで多忙な娘と、久しぶりの親子水入らずの懐かしい思い出話ができたのもよかったですね。アクセスもよく、手ぶらで初心者にも楽しいユニバーサルな体験場所です。
城ヶ島渡船「さんしろ」
【船員さんも親切な、風を感じる船の旅】
三崎港と城ヶ島を約5分で結ぶ渡船です。景色がよく、風を感じられて快適でした。小型船でも甲板はフラットで、船首もスペースが広くて車いすでも回転もできて動きやすかったです。また、船内のテーブルと椅子のセットが木製で可動でき、船員の方が車いすで通りやすいようにすぐ横に移動していただいて、不安もありませんでした。下船時はスロープで上がり桟橋にアクセスしやすかったのもいいですね。船員の方にスロープを慣れた様子でサポートしていただけました。ただ、電動車いすのタイプによってはスロープの傾斜がきついかもしれないので注意です。
三浦市三崎水産物地方卸売市場
【心遣いがうれしく穴場のグルメスポットも】
建物自体新しくはないですが、古くても広くて動きやすいですよ。エレベーターやトイレも車いすで利用でき、あとから時代的な流れで車いすマークを取り付けてもらっていたり、手作り感にむしろおもてなしを感じました。古いからできませんではなくて、古くても心遣いが大切ですよね。場内の「魚市場食堂」は、穴場のグルメスポット。いただいたメニューは、人気No.2の「市場の日替り地魚フライと刺身定食(2200円)」で、新鮮な魚をゆったり味わえ大満足です。
海南神社
【車いすでもOK!歴史を感じる神社に参拝】
通路がコンクリートで、神社ではよく見られる土や石などの不整地がなく安心でした。当日は天気がよかったですが、これなら雨でも車いすでレインコートがあれば参拝できますね。境内には大きなイチョウの御神木があり、樹齢約800年で源頼朝が植えたと伝わるそう。ゆっくり見上げていましたが、歴史を感じる時間でした。スロープもあり本殿まで参拝できるのもよかったです。
うらりマルシェ
【通路が広くて商品が見やすいお土産スポット】
特産品が揃う産直センター。1階の「さかな館」は通路幅もあり、フラットで車いすでも動きやすく、商品も見やすかったです。2階の「やさい館」も売り場は問題ないのですが、外のデッキへの出入口は小さな段差があるので、お手伝いが必要ですね。デッキは混雑していない時間だったので、景色を楽しめました。1、2階ともに車いすで利用できるトイレがあるのは便利ですが、表示を探すのにちょっと戸惑ったので、もう少し分かりやすいとよりよいかもしれませんね。

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