
~バラが彩るガーデン散策~
5月中旬頃になると、神奈川県内の各地ではバラが見頃を迎え、美しい花々と甘い香りが訪れる人々を迎えてくれます。
海の見える公園や歴史ある洋館、広々としたガーデンなど、神奈川ならではの多彩なロケーションで、バラが華やかに咲き誇ります。
初夏のやわらかな日差しの中、各地のバラの名所を巡ってみませんか?
・春バラの見頃:5月中旬~6月初旬
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山下公園【横浜市中区】港町ヨコハマを感じさせる公園で、海沿いをのんびり散歩横浜の代表ともいえる臨海公園。ベイブリッジや港を行き交う船を眺めながら、のんびりとした時間を過ごせます。近隣のお店でテイクアウトしたランチを持ち込み、海沿いに長く広がる芝生スペースでピクニックをする人も少なくありません。
港町横浜に相応しく「北太平洋の女王」と呼ばれた豪華客船「氷川丸」が園内に係留。日中は船内を見学可能です。バラの名所としても有名で、氷川丸のすぐそばに「未来のバラ園」があり、バラと氷川丸のコントラストもフォトジェニックです。。
関東大震災のがれきを埋め立てて作られた歴史ある公園だけに、野口雨情の童謡「赤い靴」の「赤い靴はいてた女の子像」や、姉妹都市であるアメリカ・サンディエゴから寄贈された「水の守護神」や、「カモメの水兵さんの歌碑」、「インド水塔」など多くのモニュメントがあり、記念碑巡りも楽しめます。
周辺には赤レンガ倉庫や大さん橋、中華街、港内観光船ターミナル等多くの観光スポットが点在。横浜観光の合間にぜひ立ち寄ってみてください。 -
港の見える丘公園【横浜市中区】ベイブリッジを望む絶好のビューポイントで、洋館と花咲く庭園を散策元町・中華街駅方面から向かう山側エリアは「フランス山地区」。木々の間に風車のモニュメントや井戸などの貴重な遺構が残されています。
公園の中心地は「展望広場地区」。横浜ベイブリッジを一望できる展望台があり、マリンタワーや本牧ふ頭の夜景が見渡せます。ベイブリッジは毎20分から30分まで、毎50分から正時までの各々10分間は主塔の先端部約40メートルを青色に照らします。
展望広場に続く「イギリス山地区」は「イングリッシュローズの庭」をはじめ、「香りの庭」、「バラとカスケードの庭」と3つのローズガーデンが整備された見どころいっぱいのエリア。バラの見頃は春(5月上旬~下旬)と秋(10月中旬~11月中旬)の2回。
公園散策と併せて周辺の山手地区で「西洋館巡り」をするのも、定番の観光コースです。 -
山手ローズウィーク2025【横浜市中区】山手西洋館とバラの魅力満載の23日間
横浜の山手西洋館では、今年も「山手ローズウィーク」が開催されます。期間中はローズコンサートや庭園ガイドなどのイベントが予定されています。歴史ある西洋館と美しく咲き誇る薔薇のコントラストは、この時期ならではの特別な風景です。ぜひ、この機会に山手西洋館へ足をお運びください。
山手ローズウィーク概要
〇開催期間:5月 3日(土)~5月25日(日)
〇時間:9:30~17:00
〇場所:外交官の家、横浜市イギリス館
≪山手イタリア山庭園 庭園ガイド≫
日時:5月9日(金)➀13:30~②15:00~
定員:各回10名(当日先着順)参加費:無料
集合場所:外交官の家
事前申し込み不要
≪バラ散策マップの配布≫
※外交官の家で配布します。
≪ローズコンサート≫
日時:5月15日(木)➀11:00~②14:00~
場所:横浜市イギリス館中庭
日時:5月15日(木)➀11:00~②14:00~
定員:なし(雨天時のみ各回先着80名)
参加費:100円
日時:5月24日(土)14:00~(無料)
場所:山手イタリア山庭園整形花壇前
日時:5月24日(土)14:00~
参加費:無料
※雨天中止 -
山手イタリア山庭園のバラ【横浜市中区】かつてイタリア領事館がおかれたことから「イタリア山」と呼ばれ、水や花々を幾何学的に配したイタリア風の整形花壇がある公園。四季折々の花の彩りや水の流れが織りなす美しい庭園を散策できます。洋館と庭園が絵になるとあって、フォトスポットとしても人気。
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2025年「ローズ・フェスティバル」開催!横浜イングリッシュガーデン一年でこの時期にしか見られない、一面バラに囲まれる圧巻の風景
横浜イングリッシュガーデンでは、2025年4月19日(土)~5月25日(日)に「ローズ・フェスティバル」を開催します。約2,200品種2,800株のバラが4月下旬~5月中旬に見頃を迎え、特に5月中旬頃にはローズ・トンネルが見どころとなります。また、春バラ最盛期の4月26日(土)~5月18日(日)には「早朝プレミアム開園」を実施。4月28日(月)・29日(火祝)にはブルガリアの魅力を紹介する「ブルガリア・フェア」も開催されます。
※バラの開花・見頃時期は、気候により前後いたします。最新の開花状況は、公式SNS等を御参照下さい。
ローズ・フェスティバル
開催期間:2025年4月19日(土)~5月25日(日)
※10時より通常開園となります。
早朝プレミアム開園
通常の開園時間より2時間早く、朝8時よりご入園頂けます。バラの香りを堪能するのに最適な早朝の時間帯に、ゆったりと園内をご散策ください。
実施期間:4月26日(土)~5月18日(日)
受付時間:朝8:00 受付・入園開始 ~ 9:30 受付・入園終了
※9:30~10:00の時間帯にはご入園頂けません。「早朝プレミアム開園」にご入園された方は、そのまま通常営業時間帯もご滞在頂けます。
※「早朝プレミアム開園」の入園チケットにつきましては、事前予約のみとなります。
ブルガリア・フェア
開催日:4月28日(月)・29日(火祝)
バラの国「ブルガリア」の魅力が詰まったイベント「ブルガリア・フェア」を開催!ブルガリアの魅力を知る講演会や、民族衣装も鮮やかなフォークダンス、ブルガリア刺繍のワークショップなどを開催致します。また、ブルガリア料理のキッチンカーの出展や、ブルガリア産ワイン、伝統陶器「トロヤン焼き」の出張販売も。当園ショップではブルガリアンローズを用いたジャムやはちみつ、ローズウォーター等を販売いたします。園内では実物のブルガリアンローズもご覧頂けます。是非お越し下さい!
【チケットについて】
「ローズ・フェスティバル」開催期間中(4月19日~5月25日)の10:00からの通常開園は、電子チケット事前購入の方からご案内いたします。臨時チケットカウンター及び券売機での当日券販売は、10:30から開始いたします。
開始時刻は当日の混雑状況により前後する場合がございますのでご了承ください。
また、券売機はキャッシュレス決済のみのご利用とさせていただきます。
「早朝プレミアム開園」の入園チケットにつきましては、事前予約のみとなります。早朝入園をされる方は、事前に電子チケット購入ページ(楽天・アソビュー)より、「早朝プレミアム開園」の電子チケットをお求め下さい。 -
2025年 横浜市日野中央公園「手づくりバラ園フェスティバル」【入園無料】横浜市港南区の公園で、市民と一緒に増やした「春バラ」がまもなく見頃!!
横浜市日野中央公園では、地域の方々と共に育てたバラ園で「手づくりバラ園フェスティバル」を開催。
約80種150株の春バラが見頃を迎えます。マルシェやワークショップなど、バラと春の公園を楽しめるイベントです。
○期 間: 2025年4月29日(火)~5月11日(日)
○見どころ:
・手づくりのバラ園
地域ボランティアと公園スタッフが育んだバラ園。
約80種150株のバラ(はまみらい、ジュードオブスキュアなど)が見頃。
・イベント
リユースマルシェ(園芸用品の再利用)
バラの人気投票、バラガイド無料配布、香りスコープ貸出
各種ワークショップ(ハーバリウム、みつろうキャンドル、アレンジメント)
地元グルメ&ハンドメイド作品マルシェ
・ワークショップ詳細
公園の花でハーバリウムづくり
みつろうのキャンドルづくり&横浜市の公園産はちみつ販売
公園の花でミニアレンジメント
○施設情報
・所在地:神奈川県横浜市港南区日野中央2-2
・入園料:無料
・開催時間:10:00~15:30 ※荒天中 -
生田緑地ばら苑【川崎市多摩区】生田緑地ばら苑は、毎年バラの開花時期に合わせて、春と秋の年2回、一般公開しています
生田緑地ばら苑(川崎市)2025年春の一般公開
春と秋に一般公開される、生田緑地内のばら苑。2025年春の公開は5月8日(木)〜25日(日)まで(期間中無休)。芝生広場では「ばら苑コンサート」、ローズガーデンハウスでは「ばらに関する講習会」など多彩なイベントが開催予定。苑内では苗木やキッチンカーなどによる飲食の販売もあります。
【見どころ】
春のバラは約800種・約3,300株(大輪、四季咲き中輪、つるバラ、ミニバラ)と圧巻の規模。香り立つ春のバラをお楽しみください。
【開園期間】
2025年5月8日(木)〜25日(日)(期間中無休)
【開苑時間】
平日:10:00〜16:30/土日祝:9:00〜16:30(最終入場16:00)
【入苑料】 無料(ばら苑募金にご協力ください)※土日祝は駐車場および周辺道路の混雑が予想されます。公共交通機関のご利用をおすすめします。
※詳細は下記の公式サイト、ばら苑ブログにて随時公開予定です。
※画像は2023年撮影 -
箱根強羅公園【箱根町】美しい庭園とクラフト体験を楽しめる、由緒ある庭園110年以上の歴史をもつ箱根強羅公園は、日本初のフランス式整型庭園。斜面に幾何学的な構成で噴水池や花々が左右対称に配置された美しい庭園で、桜やつつじ、あじさいなど四季折々の植物が楽しめます。
なかでもひときわ目を引くのが多種多様なローズガーデンのバラ。クラシカルなバラが春と秋に見頃を迎え、庭園はまるでヨーロッパのような雰囲気になります。
また、「熱帯植物館」では巨岩から落ちる滝の音とともにトロピカルな世界感を楽しめます。
園内の「箱根クラフトハウス」は、ものづくりの楽しさを実感できる体験工芸館。プロの丁寧な指導のもと、陶芸や吹きガラス、とんぼ玉体験など本格的なものづくりを体験可能。世界でひとつだけの作品は、きっと旅の思い出になるでしょう。
園内の「Cafe Pic」で噴水池を見下ろしながらゆったりと過ごすことができます。人気No.1の「強羅園カレー」は大きな具がゴロゴロと入ったカレーです。
気品あふれる「一色堂茶廊」で、優雅なティータイムもおすすめです。 -
2025年 小田原フラワーガーデン『春のローズフェスタ』【入園無料】春バラ約160品種・360本が見頃!
○期 間: 2025年5月10日(土)~6月1日(日)
○概 要:小田原フラワーガーデンでは、1年で最も華やかな「春バラ」が見頃を迎える時期に、
「春のローズフェスタ」を開催します。
入園無料のバラ園で、多彩なバラの魅力をご堪能ください。
○見どころ
・春バラの絶景: 約160品種・360本のバラが咲き誇り、ボリュームのある美しい景観を楽しめます。
特に「つるバラ」は見事です。
○入園・駐車場無料: 気軽に訪れることができます。
○バラの見頃: 5月中旬頃(開花状況は変動あり)。
○期間中のプログラム:
・五感でバラの魅力を体験できる解説やコーナー
・オリジナル「バラの香り・花のかたち解説シート」
・ローズメニュー(ローズピーチジェラートなど)
・バラ苗販売
・お土産販売
・バラをテーマにしたワークショップ(土日中心)
・バラの人気投票: お気に入りの品種に投票できます。
○バラのプログラム詳細:
・スタッフによるバラ園ガイドツアー(無料)
・ROSEクリーム作り
・ROSEミスト作り
・ROSEフレーム作り(お子様向け)
○バラ苗販売: スタッフ厳選の春バラ新苗。
・バラ以外の花:トロピカルドーム温室でヒスイカズラ、ブラックキャット、
ホワイトキャットなど。
○施設情報:
・所在地:神奈川県小田原市久野3798-5
・アクセス:https://www.kanagawaparks.com/odawarafg/access.html -
江の島サムエル・コッキング苑 (旧名:江の島植物園)見どころいっぱい!江の島を彩る和洋折衷の庭園を散策江の島の頂上に位置する庭園で、四季折々さまざまな花や植物を楽しむことができます。5~6月には、「ウィンザー広場」に咲き誇る華やかなバラが見頃に。また、12月下旬から1月上旬にかけてカラフルなウィンターチューリップが咲き、一足早い春の訪れを告げます。季節ごとに開催されるナイトイベントは、全国有数の規模。江の島から望む景色と合わせてお楽しみください。
苑内には江の島のシンボルである江の島シーキャンドルやカフェ、お土産屋などさまざまな施設があり、見どころ満載です。 -
花菜ガーデン(神奈川県立花と緑のふれあいセンター)【平塚市】季節の花が一面に咲き誇るインスタ映えスポット広大な園内に四季折々の花木や草花があふれる花菜ガーデン。フォトジェニックなバラ園をはじめ、一年を通じて様々な花が見頃を迎えるため、年間パスポートも人気。
季節の花々が咲くプロムナードを散策できるだけではありません。緑広がる芝生広場でピクニックをしたり、実りある畑で野菜を収穫してみたり、レストランで特製メニューを味わったり、思い思いの時間を過ごすことができます。
園内は3つのゾーンに分かれています。いつ訪れても映える写真が撮れそうなフラワーゾーン、野菜の収穫体験・田植え・稲刈りなどができるアグリゾーン、展示室・実験室・図書室やレストランがあるめぐみの研究棟ゾーンの3つです。
子ども用の遊具があり、芝生の広場ではボール遊びもできます。収穫体験などの食育もできるとあって、お子様連れのファミリーにも人気のスポットです。 -
2025年大磯オープンガーデン毎年4月と5月に大磯の街がお花いっぱいで皆様をお迎えします。町内のお庭・お店・畑などを一般公開し、訪れる方を草花たちがもてなす楽しいイベント。
参加のお庭や花を飾るお店も毎年増え、回を重ねるごとに町中が花で綺麗になっていきます。なかにはアートが楽しめるお庭やお店も!
バラの見ごろは、4月下旬と5月中旬頃。ガイドブックを手に、ぜひお越しください。
【2025年開催日】
- 4月18(金)19(土)20(日)
- 同時開催 ハンギングバスケットコンテスト 4/18~20
- 5月 9(金)10(土)11(日)
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農園レストラン&ローズガーデン「栗の里」【厚木市】1969年から約50年続く歴史ある厚木のレストランです。ドイツの山小屋をイメージしたレストランでは、米沢牛をはじめとした
ステーキやハンバーグが人気です。
9代も続く米農家直営のレストランなので、とびきりこだわった美味しく安全なお米を使っているのも特徴です。
また、冬先まで咲き誇る100種700株ものバラ、ウッドデッキのカフェ、夏季のビアガーデンもあり、料理だけでなく、素晴らしい
おもてなしでお客さんを楽しませてくれます。 -
相模川ローズガーデンバラの香りに包まれながら散策はいかが厚木市旭町の相模川河川敷、約3,000平方メートルの敷地内に約55種類1,300本ものバラが植えられている「相模川ローズガーデン」。地元の住民や団体によって丹精込めて育てられるバラは、5月上旬から開花しはじめ、見頃を迎える5月中旬頃には「ローズガーデンフェスティバル」が開催されます。
フェスティバルでは、あつぎ阿波踊りなどのパフォーマンスが行われたり、屋台が出店されます。美味しい屋台グルメで満腹になった後は、様々な種類のバラが咲くガーデン内を散策してみてはいかが。 -
2025年 ヴェルニー公園 『ローズフェスタ』【入園無料】約130種類1,300株の「春バラ」開花! 横須賀港を臨むフランス式庭園にフォトスポットなどが登場!
横須賀市ヴェルニー公園では、4月下旬から春バラが開花し、5月24日・25日には「春のローズフェスタ」を開催。
バラと横須賀港の景色を楽しめます。○見どころ
・春バラ: 約130種類1,300株のバラ。5月中旬~下旬に見頃。
・フランス式庭園: 多彩なバラが楽しめる花壇。
○ローズフェスタ
・開催日:2025年5月24日(土) ~ 5月25日(日)
・内 容:バラ苗販売、マルシェ、キッチンカー、音楽コンサート(横須賀市消防団音楽隊、ジャズライブ)
○その他イベント
・よこすかカレーフェスティバル2025:5月17日(土)・18日(日)
・よこすかYYのりものフェスタ2025:5月31日(土)・6月1日(日)
○期間限定開放:フランス式花壇の芝生エリアを特別開放(4/26~6/1)。フォトスポットあり。
○歴史と文化: 逸見波止場衛門や記念碑など。
○ミュージアム: よこすか近代遺産ミュージアム ティボディエ邸(入館無料)。
○施設情報
・場 所:横須賀市ヴェルニー公園(横須賀市汐入町1-1)