大山をめざす道すがら、「手作り和菓子にこだわる」名店あり【食のコラム】

大山をめざす道すがら、「手作り和菓子にこだわる」名店あり【食のコラム】

大山に連なる山々、まさに連山。山口屋さんの通年人気商品は「連山もなか」、創業当時はきっと大河相模川の向こうの庶民の娯楽として信仰として山、大山が目の前に見えたことだろう。圏央道ができて景色は変わった。

※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「海老名ガイド協会」より寄稿いただきました。

創作和菓子の店「山口屋」

初代が考案した「連山もなか」は、あんこの味は絶品、ついつい食べ過ぎてしまうほど。小豆以外の原材料も、選りすぐりの物を使用、まさに看板商品。ご進物にも喜ばれている。「連山もなか」は粒あんが定番だが、栗あんを使用したものも人気がある。そして、あんこを楽しむならどら焼き、バターどら焼きもおすすめ、詰め合わせもある。

街道近くにある店は、今も市内県内各所から「美味しさ」を求めに来る

江戸時代中期、庶民の間で大山詣りが盛んになり、街道整備が各地で活発になった。中継点となった市内には「大山道」「大山街道」と呼ばれた街道が東西に通っていた。山口屋さんの近くにある交差点「中新田市街道」は、その脇道の名残り。大山や冨士講の石仏や石塔の残る場所、大山も富士山も目にすることのできた場所なのだ。

手作りの和菓子を買えるお店が減少する中、伝統と工夫に満ちたおいしい和菓子を提供し続ける名店

季節限定品は、季節の花とイベントに関連した商品を用意。毎年商品は少しずつ変化している。海老名市の名産品にも選ばれたいちご大福は、地元海老名の新鮮なとれたて苺と、店内で練り上げるさらっとした上品なあん、やわらかくとろっとした食感のぎゅうひがよく合う大人気商品。一口食べるといちごの果汁が溢れ出し、爽やかな風味が口いっぱいに広がる。いちご大福が苦手な方にも是非試してほしい逸品。いちご大福の販売期間は1月~5月頃、季節により商品が入れ替わる。

「また食べたい」と思えるようなお菓子が山口屋さんの商品づくりの根本

原材料選びにもこだわっている。小さな子どもにも毎日のおやつとして安心して食べられるよう、焼き菓子などは油脂を控えめ、必要のない添加物は入れずに軽く素朴な味に仕上がっている。1つ食べきったときに、体に負担のかからない、「また食べたい」と思えるようなお菓子が山口屋さんの商品づくりの根本にあるのだろう。

※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「海老名ガイド協会」より寄稿いただきました。
  • 神奈川県PRキャラクター かながわキンタロウ
    神奈川県PRキャラクター かながわキンタロウ
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