カレーの街よこすか【食のコラム】
海軍基地として発展し、その後も海上自衛隊と米国海軍基地の街横須賀の街おこしを目指し、平成11年(1999年)5月20日に横須賀市は「カレーの街宣言」を行い、『海軍割烹術参考書』(明治41年発行)のレシピを再現した「よこすか海軍カレー」が誕生しました。横須賀の街中の「よこすか海軍カレー」のプレゼンスがどのようなものかを紹介します。
※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「よこすかシティガイド協会」より寄稿いただきました。
よこすか海軍カレー、よこすか海上自衛隊カレーガイドブック
テレビで紹介されたお店の他に、横須賀中央地区には30以上の店が自慢のカレーライスを提供しています。京急線横須賀中央駅にある「観光案内所」でガイドブックを入手し、お好みの店を選んでください。ガイドブックには店の写真とその店の「よこすか海軍カレー」の写真が掲載されています。また店の場所が巻末の地図上の番号で示してあり、迷わずにお好みの店に行くことができます。カレーを提供する店は「のぼり旗」です。
よこすか海軍カレーのバリエーション
大きめの鶏肉を甘醤油に漬けた後じっくり焼いていますので、ジュワッと染み出す肉汁に香ばしさが香ります(写真右上。左上はアッサリ肉野菜炒め)「よこすか海軍カレー」は、『海軍割烹術参考書』のレシピをベースとした カレーにサラダと牛乳を添えるのが提供ルールとなっています。そのため、どの店でも同じ味のカレーが提供されるのかと思いきや、お店ごとに特徴を出す工夫がなされています。カレーの味の基本要素(辛さ、とろみ、ボリューム、具の状況「ゴロゴロかトロトロか」)を調整し独特の味を出すとともに、から揚げ、漬物などの添え物、カレーライスの皿や提供方法、価格等、様々です。
「よこすか海軍カレー」レトルト
「よこすか海軍カレー」はレストランやカフェで提供されるばかりでなく、 レトルトカレーも販売されています。「カレーの街宣言」が行われた1999年に株式会社調味商事が「よこすか海軍カレー ネイビーブルー」という名前で販売を始めました。その後他会社も続々と新銘柄の「よこすか海軍カレー」を売り出し、今では数えきれないほどの種類が観光案内所をはじめ、市内のショッピングモールや土産物店に並んでいます。
艦艇料理長自慢の「横須賀海上自衛隊カレー」
規定のレシピで作られる「よこすか海軍カレー」では多数の飲食店がそれ ぞれの特徴を出すにも限りがあります。そのため、海上自衛隊各艦のカレーの味を提供するのが「横須賀海上自衛隊カレー」です。2025年には新規参入の登録事業者を加え、19の事業者がそれぞれの護衛艦や潜水艦の料理長が試食して認定されたオリジナルカレーを提供しています。 “カレーの街よこすか”の公式マスコットキャラクター「スカレー」は平成15年“カレーの街よこすか”5周年に誕生しました。横須賀の「スカ」と「カレー」を掛け合わせ、カモメをモチーフとしています。
よこすかカレーフェスティバル
横須賀の街を挙げての一大イベントの一つは「よこすかカレーフェステ ィバル」です。「カレーの街宣言」を行った1999年に第1回が開催されました。毎年5月中旬の土日の2日間に開催され2024年には5万人が来場しました。「よこすか海軍カレー」や「海上自衛隊カレー」のほか、全国各地から集結した個性豊かなカレーもフードブースに並びます。さらに音楽パーフォーマンスや海上自衛隊横須賀地方総監部が一般公開されます。2026年の5月のカレーフェスティバルをお見逃しなく、横須賀においでください。
※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「よこすかシティガイド協会」より寄稿いただきました。
※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「よこすかシティガイド協会」より寄稿いただきました。



.jpg)



ktbs-bnr240x92.jpg)