湯河原町 福浦魚港の「みなと食堂」~とれとれの魚と、相模灘の景色、漁港の雰囲気を味わう~【食のコラム】
「福浦漁港」は真鶴半島の西の根元の小さな入り江です。夜明け前、船が戻るとアジ、サバ、イワシ、イカ、季節の魚が上がります。魚港の一角に「みなと食堂」があります。漁師小屋をリノベーションした食堂です。美人の湯で知られる湯河原の温泉場からは車でわずか10分ほど。おいしい魚料理、安らぎにあふれた福浦魚港の「みなと食堂」。喧騒を離れたこの港町に一度足を運んではいかがですか。
※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「湯河原観光ボランティア」より寄稿いただきました。
旬の朝とれ魚がテーブルに
福浦漁港の沖に定置網があります。湯河原沖合には黒潮支流と陸地の影響などで約1~2ノットの緩やかな右回りの流れが生じます。その潮目にプランクトンが集まり、外洋の魚が寄ってきます。それを定置網に導きます。定置網漁は海の自然を熟知した漁なのです。浜では一本釣り、さし網漁もありエビや磯ものも上がります。漁獲の96%は定置網漁です。 港の周辺はカメラ片手の家族連れ、吉浜海岸のサーファー、荒磯でダイビングや釣りをした人、半島を散策した人々などが訪れます。湯河原人気の海のリゾートです。
人気メニューずらり。限定メニューは早い者勝ち
「みなと食堂」のメニューはその日の漁で決まります。刺身、から揚げ、煮つけ、フライ、そして海鮮丼など人気定食(写真)が並びます。毎朝、店頭に貼り出す日替わり特別メニューは人気の的、お値打ちものばかり。11時開店から早い者勝ちになります。来店客からは「味に感激」、「量たっぷり、リーズナブル」、「お店最高」など高い評価が寄せられています。
相模灘を一望する人気のテラス席
西湘のおだやかな陽光と、海の雄大さに包まれて食事を楽しむのがテラス席です。あえてテラス席を選ぶ人は少なくありません。 写真はお店の正面。 階段を上がると木の感触にあふれた室内に入ります。テラスには10席、食堂は30席。漁具を保管していた漁師小屋をリノベーションした骨太の建物です。お店は令和8年(2026)11月、創業15年周年を迎えます。
【福浦漁港 みなと食堂】
・営業時間:11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
・休日:火曜日、水曜日
・座席数:40席
・駐車場:10台
・最寄り:JR真鶴駅(徒歩15分)、真鶴道路福浦ICから約3分
・住所:湯河原町福浦浜109-2
・電話:(0465)20-7005
【福浦漁港 みなと食堂】
・営業時間:11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
・休日:火曜日、水曜日
・座席数:40席
・駐車場:10台
・最寄り:JR真鶴駅(徒歩15分)、真鶴道路福浦ICから約3分
・住所:湯河原町福浦浜109-2
・電話:(0465)20-7005
鮮魚の「移動販売」で地域への貢献も
「みなと食堂」と大書した冷房車ミニバンが、朝とれの魚、海産物を載せて走ります。市街地から離れた住民にとって、新鮮な魚が手に入る「ありがたいサービスです」。車はミカン畑の山道をたどり土・日を除いた午前8時から、20か所ほどを回ります。住宅団地や山あいに車が止まると人々が集まります。付近には住民の元気な声がこだまします。
福浦漁港から見える地球の不思議・ジオサイト
食堂から見える伊豆半島はその昔、南方海底の一塊の火山列でした。地球のプレートの動きで約800㌔㍍の道のりを長い年月をかけて移動し、100万年前に本州に衝突しました。『日本列島で最後に加わった陸地』です。 港に隣接して「かつらご海岸」(写真)があります。地層断面を見ると火山灰や岩が風化した赤土の上に、後代の箱根火山の溶岩(黒色)が流れて重なり、そのまま真鶴半島を形成したことが分かります。約15万年前の出来事です。学術的には大変貴重な場所です。
※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「湯河原観光ボランティア」より寄稿いただきました。
※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「湯河原観光ボランティア」より寄稿いただきました。



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