そごう美術館では、「artisansと輪島塗輪島塗そのさき」を2026122日(木)より2026223日(月・祝)まで開催します。
輪島塗は、2024年に発生した能登半島地震により甚大な被害を受け、地域独自の分業制にも大きな影響が及びました。こうした状況を踏まえ、輪島塗の技術と文化を次世代へと継承し、その未来を切り拓いていく一環として開催されます。本展は、 石川県立輪島漆芸技術研修所所長であり、重要無形文化財「髹漆」保持者の小森邦衞氏の全面的な協力のもと、従来の漆の展覧会とは異なり輪島塗独自の工程や高い素地制作の技術にも焦点を当て若い方々にもわかりやすく親しみの持てる構成となっています。輪島塗の過去現在を見据え未来に向かう輪島を中心とした作家約60名の作品と素地を担う高い技術の技を紹介します。 

開催概要
■会期: 2026 年1月22日(木)~2月23日(月・祝)※ 会期中無休
■会場: そごう美術館(横浜駅東口・そごう横浜店 6 階)
■時間:10:00~20:00 ※入館は閉館の30分前まで
■入館料:一般1,400(1,200)円、大学・高校生 1,200(1,000)円、中学生以下無料
( )内は前売、公式オンラインチケットおよび
[クラブ・オン/ミレニアムカード、クラブ・オン/ミレニアム アプリ] を提示の方の料金
前売券は12月20日(土)から1月21 日(水)まで公式オンラインチケットおよびそごう美術館にて取り扱い
※障がい者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名無料
■主催:そごう美術館 、神奈川新聞社
■後援 石川県教育委員会、輪島市教育委員会、 神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
tvk(テレビ神奈川)、 FM ヨコハマ
■特別協力 石川県立輪島漆芸技術研修所、重要無形文化財輪島塗技術保存会、
輪島漆器商工業協同組合、日本うるし掻き技術保存会、二戸市立浄法寺歴史民俗資料館
■監修 重要無形文化財「髹漆」保持者 小森邦衞
■協賛 そごう・西武