マグロで賑わう港町を宿場に見立て、路地裏に点在する古民家や蔵をリノベーションした、全7棟からなる分散型宿泊施設です。旅の始まりは、築100年を超える元酒屋でありフロントを兼ねる「酒宿 山田屋」。ここを拠点に、街を散策しながら趣の異なる宿泊棟へ向かいます。江戸時代の重厚な蔵に泊まる「江戸の蔵宿」、元漁具船具店の梁や土間を活かした「葉山商店」、元金物屋の町屋造りの風情を色濃く残す「古民家の旅宿」、そして路地裏にひっそりと佇む隠れ家のような「入船」は、プライベートな時間を楽しめる一棟貸しスタイル。

一方、フロントのある「山田屋」や、かつての老舗割烹旅館を蘇らせた「本陣」などは、風情ある建物の客室に滞在するスタイルです。新棟「海南」にはプライベートサウナも完備しています。

食事は街へ繰り出し、名店のマグロ料理や地元の食材を楽しむのが三崎流。歴史ある建物のオーナーになった気分で、特別な港町ステイをご堪能ください。