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県立東高根森林公園   website

多摩川の流れを見下ろすように、東西に連なる多摩丘陵は、古くから人々の暮らしの重要な舞台であった。米づくりが関東に伝わってきたときも、まず、この丘陵を刻む狭い谷戸に水田が開かれたのが初めである。

東高根森林公園は、こうした多摩丘陵の一角にある。この付近の土地を神奈川県住宅供給公社が用地として買い上げたが、このあたりは常緑広葉樹のシラカシを主とする林が、縄文時代からそのままのかたちで生育していることが確認された。考古学研究者など、識者が中心となって保存運動が起こり、1971年(昭和46)シラカシは県指定の天然記念物になり、1977年、県立森林公園として生まれ変わった。面積は約10ヘクタール。
遊歩道に沿って、台地をぐるりと回ってみると、一面湿地帯となっている。かつては、実際に水田であったという。そして、台地の斜面には常緑広葉樹のシラカシの林が、昼なお暗くうっそうと茂っている。

このシラカシ林は、関東平野に人間が開拓の手を加える前には、いたるところに植生していたが、現在ではこれほどの規模で残っているのは非常に珍しく、貴重な自然林である。

アクセス

交通
【公共交通機関利用】JR南部線「武蔵溝ノ口駅」、東急田園都市線「溝の口駅」から川崎市営バスにて「森林公園前」下車、徒歩3分。【車利用】東名川崎ICより約20分。※交通アクセスは、当公園HPを参照願います。

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