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開催中・開催予定
正岡子規と美術
2012年01月18日
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正岡子規と美術
近代俳句の革新者として知られる正岡子規(1867-1902)は、愛媛県松山市に生まれました。
子規は、浅井忠(ちゅう)、中村不折(ふせつ)ら洋画家と親しく交流し、子規の文学の根本をなす「写生」の理論も、
彼らとの交流の中ではぐくまれたといわれています。
それは、過去の因習や主観を捨て、目の前に見えるものの客観的な描写によって、真実に到達しようとする思考のあり方であり、
明治という時代の精神を象徴するものといえるでしょう。
本展では、子規が自ら描いた絵画作品をはじめ、自然のなかの美を追い求めた明治の画家たちの作品を紹介いたします。
※正岡子規略歴
1867年、愛媛県松山市生まれ。東京での学生生活を経て文学の改革に志し、新聞「日本」の記者として活動。
若くして肺結核を発症、闘病の末、東京・根岸で短い生涯を閉じる。
想像を絶する病苦のなか、俳句・短歌をはじめとする創作をつづけ、多くの随筆・評論を残している。
司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』では、同郷で、のちに日露戦争の立役者となった秋山好古(よしふる)・真之(さねゆき)兄弟との交流が描かれている。
同時開催 スペシャルドラマ「坂の上の雲」パネル展 (無料)
2011年までの3年間にわたって放映されたスペシャルドラマ「坂の上の雲」では、
松山に生まれた秋山好古・真之の兄弟と、正岡子規との交友が描かれています。
写真パネルや撮影に使われた衣裳などで、ドラマの世界をふりかえります。
同時開催 秋山好古・真之兄弟と正岡子規ゆかりの地 松山コーナー(無料)
2011年報道写真展
2012年01月11日
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「死闘制し、なでしこ頂点へ」(共同通信社 鈴木 大介) 2011年7月18日撮影
日本新聞博物館(横浜市中区)では、1月14日(土)から4月15日(日)までの間、企画展「2011年報道写真展」を開催します。この企画展では、東京写真記者協会加盟社(新聞、通信、放送34社)の写真記者が2011年の1年間に撮影した報道写真の中から、約300点をご紹介します。
また、3月中旬からは一部展示替えのうえ、年明け以降の東日本大震災関連の写真を追加し、震災発生後の1年を報道写真で振り返っていただくことにしています。
2011年3月11日に発生した東日本大震災は、被災者の日常を一瞬にして奪いました。
今年度の東京写真記者協会賞には、震災の津波で母親が行方不明となっている少女と向き合った「ままへ」(読売新聞東京本社・立石紀和記者)が選ばれました。
会場には、震災による一連の被害を報じる写真のほか、「一般ニュース」「企画」「スポーツ」「文化芸能」の各部門賞や特別賞、奨励賞などの報道写真を展示します。
東京スカイツリー、中東の民主化運動、なでしこジャパンのサッカー女子ワールドカップ優勝や中国高速鉄道事故など、2011年を象徴する国内外の様々なジャンルの報道写真を月ごとに紹介するほか、東京以外の各地(北海道、東北、中部、関西、関西スポーツ、九州)の写真記者協会が選定したグランプリ作品も併せて展示します。
弥生時代のかながわ-移住者たちムラと社会の変化-
2012年01月10日
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かながわの遺跡展「弥生時代のかながわ-移住者たちのムラと社会の変化-」
今から約2,200年前の弥生時代中期中頃、小田原市の低地に突如大規模な集落が出現しました。
本格的な稲作農耕技術を携え近畿地方から移住してきた開拓者たちが深く係わったムラ、中里遺跡です。
その後、南関東全体に本格的農耕集落が次々出現しましたが、後期になると神奈川県域では遺跡数が激減します。
しかし、三浦半島の先端にある三浦市赤坂遺跡は、海を通じた他地域との交流を背景に大規模な集落を維持し続けました。
また、綾瀬市神崎遺跡は、遺跡数が激減した時期に、現在の愛知県東部から静岡県西部地域より訪れた入植者のムラであることが分りました。
本展示では、この3遺跡を中心に県内各地の遺跡の出土品を紹介し、かながわを舞台とした人々の移住・交流と社会の変化を解説します。
<綾瀬市神崎遺跡出土壺 綾瀬市教育委員会蔵>
印象派の行方―モネ、ルノワールと次世代の画家たち
2012年01月06日
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クロード・モネ《国会議事堂、バラ色のシンフォニー》 1900年 油彩・カンヴァス ポーラ美術館蔵
ポーラ美術館(箱根町仙石原小塚山)では、 2012年1月21日(土)から2012年7月8日(日)までの間、
企画展「印象派の行方―モネ、ルノワールと次世代の画家たち」を開催します。
自然や都市に身を投じ、自らの眼に映る世界を明るい色彩で生き生きと描き出した、フランス印象派の画家たち。
そのグループとしての活動は長くは続かず、1870-1880年代の10年余り、計8回の展覧会をもって終焉を迎えます。
しかし、彼らの試みの波紋は大きく、同時期のセザンヌやゴーガン、スーラらの革新的な絵画も、
印象派の内部や周辺から生まれたものでした。
印象派の画家のなかでも、20世紀へといたる長い画業の最後まで探究を続けたのが、モネとルノワールです。
ふたりの画家は19世紀末に評価を確かなものとしますが、老境に入ってもなお貪欲に制作に取り組むなかで、
ボナールやマティス、ピカソら、新進の前衛画家の称賛を受けていたことは、あまり知られていません。
このことは、モネとルノワールの画業のたゆまぬ発展を物語ると同時に、印象派に対する後年の評価を考えるうえで、
興味深い事実です。
モネとルノワールは印象派展以後、どのように制作を展開していったのか―。
20世紀の画家たちは、ふたりの先達に何を見出していたのか―。
約60点の出展作品により、次世代のまなざしから見えてくる「印象派の行方」をうかがいます。
クロード・モネ《サルーテ運河》
1908年 油彩/カンヴァス ポーラ美術館蔵
箱根ジオパークをめざして ―箱根・小田原・真鶴・湯河原の再発見!―
2011年12月22日
箱根火山は、世界的に有名な火山です。多様な火山が存在する火山の博物館とも呼ばれる一方、城・砦、街道、温泉など多くの歴史的見どころもあり、また、豊かな自然にも恵まれています。
ユネスコが支援するジオパーク活動に、箱根がふさわしい場所であることに着目した箱根町、小田原市、真鶴町、湯河原町と、神奈川県、民間事業者、NPO、観光施設などは、箱根ジオパーク推進協議会を設立し、平成24年度に日本ジオパーク認定を目指しています。この企画展では、箱根の魅力を、箱根ジオパーク構想を基に紹介いたします。
ベン・シャーン クロスメディア・アーティスト ─ 写真、絵画、グラフィック・アート―
2011年12月13日
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《ウェスト・ヴァージニア州、スコッツ・ラン、オウマ》1935 年、写真 Harverd Art Museums / Fogg Museum Gift of Bernarda Bryson Shahn
ニューヨークを舞台に活躍し、日本の美術・デザインに大きな影響を与えたアメリカの画家ベン・シャーン
(1898-1969)の20 年ぶりの回顧展です。
ベン・シャーンは、1898 年、バルト海に近いコヴノ(現在のリトアニアのカウナス)のユダヤ人家庭に生まれます。
1906 年にアメリカへ移住後、ニューヨークの石版画製作所で徒弟修業をしながら夜間高校や大学に通い、ヨーロッ
パ旅行を経て画家への道を歩みだしました。
1930年代、不況下のニューヨークで社会の不正義に対して声をあげた作品《サッコとヴァンゼッティ》シリーズが
注目されます。同じころ、ニューヨークやアメリカ中西部の人々の暮らしを写真に撮り、写真家としても活躍する
ようになりました。
その後のシャーンの活動は、絵画制作にとどまらず、ポスターや本の装丁にも及び、粟津潔や和田誠など戦後日本の
イラストレーターたち、阿部展也や麻生三郎、吉井忠などの美術家に大きな影響を与えました。
1960 年に来日した折には、何人ものアーティストがシャーンのもとを訪れています。
今回の展覧会では、ボストンのフォッグ美術館の協力を得て300 点近い写真画像を公開します。その多くが、シャーン
の絵画のイメージソースになりました。また、1960 年来日時にシャーンが撮影した写真を初めて展示します。
国内外からテンペラ、水彩、ドローイング、ポスター、版画、素描など数百点を集め、写真を含めた総展示点数が600点
におよぶ本展では、社会や人間の存在から目をそらさずに、伝えるべき何かを見失わなかったシャーンの、複数のメディ
アを行き交う展開がみどころです。
澁谷征司写真展 LETTERS:瞬きと旋律
2011年12月07日
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“Coquelicot 2008”
彫刻の森美術館(箱根町二ノ平)では、澁谷征司の撮影による姉妹館・美ヶ原高原美術館の写真集「空と」とカレンダーを2011年に発行しました。
2012年1月1日には、同じく澁谷征司の撮影による彫刻の森美術館の写真集「森と」を発行します。
1年以上かけて箱根と美ヶ原の四季と彫刻を撮りおろした澁谷の写真には、光の輝きや空気の揺らめきまでが感じられるようです。
この写真集とカレンダーの発行を記念して、「澁谷征司写真展 LETTERS:瞬きと旋律」を開催します。
本展では、1997年の写真から未発表の新作までを展示します。
静謐な風景や人物の内面を捉えた独特な世界観に触れるとともに、澁谷のカメラを通して見た野外美術館の魅力も楽しんでいただけます。 
"Hakone 2010"
「ラリック ウィンターライト レビュー2011」
2011年10月28日
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過去の展示風景 (窓の外にライトアップされた作品)
箱根ラリック美術館(足柄下郡箱根町仙石原)では、冬イベント「ラリック ウインターライト レビュー2011」を
2011年12月1日(木)~2012年3月31日(土)まで開催します。
ラリックから息子、孫娘へ。受け継がれた才能が生んだ作品をライトアップ
箱根ラリック美術館では、特別展示「ル・トラン」として、ラリックがガラスパネルで車内を装飾した
オリエント急行のサロン・カーを作品として公開しています。
この度のイベント「ラリック ウインターライト レビュー」では、華やかな車内に、この冬だけの演出を施しました。
交通網が一気に発達し、人々が自由と新たな空気を求めて、さかんに移動するようになった時代。
そんな1920年代に登場し、きらびやかに装った紳士淑女を乗せて走っていたのが、特別展示「ル・トラン」の車両です。
この車両は当初、南仏行きの特急列車「コート・ダジュール号」として運行され、
その後オリエント急行として活躍しました。
イベントでは、宵闇をイメージしたロマンティックな車内で、作品がほのかに浮かび上がっているかのように
ライトアップされます。
今年、煌めきながら空間を彩るのは、ラリックの息子と孫娘の作品です。
父ルネを助け、ラリック社の経営を切り盛りする一方で、デザイナーとしても腕を振るい、
より新しく現代的な作品を生み出していった息子のマルク・ラリック。
その娘、マリ=クロードも才能を色濃く引き継ぎ、祖父ルネや父マルク亡き後のラリック社でデザインを手掛けました。
今回は、これまでお見せする機会が少なかった才能豊かな二人の作品を展示します。
列車の旅華やかなりし時代にタイムスリップしたかのような空間の中で、ルネ・ラリックから息子、
孫娘へと受け継がれた才能の共演を、カフェを楽しみながらゆっくりと鑑賞していただけます。
さらに今回、ル・トランのデザートセットに「フォーチュン・ケーキ」を用意。
焼き菓子にフェーブと呼ばれる人形をしのばせ、切り分けて食べる時、当たった人が皆の祝福を受けるという
フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」にちなんだものです。
ケーキの下に美しいミューズが隠れていた方には、当館オリジナルポストカードをプレゼント。
松井冬子展-世界中の子と友達になれる-
2011年10月25日
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《喪の寄り道》 2010年(平成22) 絹本着色、軸 180.2×164.0cm 個人蔵
横浜美術館(横浜市西区)では、現在その活動がもっとも注目される画家のひとり、
松井冬子(まつい・ふゆこ/1974年生まれ)の公立美術館における初めての大規模個展、
「松井冬子展-世界中の子と友達になれる-」を開催します。
松井は、日本絵画の古典技法の探求を通じ確かな画技を身に付け、
芸術表現が呼び起こす精神的肉体的な「痛み」を始点として、恐怖、狂気、
ナルシシズム、性、生と死などをテーマに発表を続けています。
本展では、代表的な本画の作品に加え下絵やデッサン、新作を加えた約100点によって、
松井冬子の全貌をご覧いただきます。
会期中には、松井冬子が初めてアートディレクションを手がける映像作品も
公開する予定です(2012年3月)。
開館60周年 日本画 ザ・ベスト・コレクション
2011年10月13日
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片岡球子 《面構 足利尊氏》 1966年 紙本着色
片岡球子、荘司福、山口蓬春の作品など、当館のコレクションより日本画の名品を紹介します。
「開館60周年 日本画 ザ・ベスト・コレクション」では、当館の日本画のコレクションを3期に分けて紹介します。
前期(10月22日‐12月4日)では片岡球子、中期(12月6日‐1月29日)では荘司福など日本美術院で活躍した女性画家の作品を
中心に明治以降の日本画の流れを辿ります。また、後期(1月31日-3月25日)では2004年度に寄贈された木下翔逅コレクション
の中から、両界曼荼羅や俵屋宗達の《狗子図》など鎌倉時代から江戸時代までの古画も展示します。
片岡球子は、戦後の日本画を牽引した女性画家の第一人者で、大胆な画風と革新的な歴史解釈によって多くの鑑賞者を魅了しました。
今回は、《面構 足利尊氏》(1966)など歴史上の人物を取りあげた面構シリーズや火山をモチーフにした風景画などの代表作を展示
します。また、片岡球子と同じく戦後の日本画を切り拓いてきた荘司福の作品では、初期の働く人々の姿をとらえた《群》(1961)
や平静心を風景に反映させていった《映》(1994)などを展示します。
このほか、当館のコレクションのもう一つの核である、戦後葉山で活躍した日本画家山口蓬春の下図・素描類も随時併せて展示します。
■開館60周年記念 無料開館日
11月17日(木)
この日は、神奈川県立近代美術館で開催中の3つの展覧会を無料でご観覧いただけます。
■学芸員によるギャラリートーク
10月29日(土) ・ 1月7日(土) ・ 3月3日(土)
各午後2時―午後2時30分
申込要・無料(ただし展覧会の観覧券が必要です)
■先生のための特別鑑賞の時間
11月12日(土) ・ 2月4日(土) 各午前10時-12時
対象:小・中・高・特別支援学校の教員・職員
申込みが必要です。
※詳しくはホームページをご覧ください。
山本基 しろきもりへ-現世の杜・常世の杜-
2011年05月11日
彫刻の森美術館が1969年(昭和44年)に開館した当時、唯一の室内展示場が本館ギャラリーでした。以来、優品を公開する展示場として、いわば彫刻の森美術館のシンボル的存在になっています。




















